情報システム部門からの情報発信について・・・やり方と最終目的

昨日話した、情報システム部門から各部署・各事業所への情報発信について・・・
他の部署とは、
〇発信する時間をずらす
〇発信する内容に魅力あるコンテンツを盛り込む
・・・こんなお話しをした。
では具体的に、どのようなやり方で、行っていけばよいのだろうか・・・
発信する内容
発信する具体的な内容としては
〇何らかの実績
〇この実績を送る目的・背景
こちら2点を発信することになる。
ただ、これまで他の部署が発信する内容について、気になっていたものがある。
それはこの実績を送る目的・背景、特に背景の部分が雑。
ただ発信する部署長も大変なのだ。
毎日毎日、実績をもとに1回限りの目的・背景を発信し続ける・・・これでは送る側も大変だろうな、と思ったものだ。
受け取る側も、きっと、決して短くはないが、毎日毎日同じような内容を送り続けてこられる目的・背景を、毎日毎日朝から読まなきゃいけない。
これでは、いずれ読まなくなってしまうのでは・・・
そんなことを漠然と思っていた。
目的・背景を連載にする
そこで考えたのが、目的・背景を連載物にすることだ。
それも、社内の事情だけでなく、世の中の流れ、お客様の思考の変化、それに対応するために行っている社内のIT化、デジタル化・・・
これらを組み合わせて説明をする。
そして、1回限りではこの目的・背景は伝わらない。
そのため、この内容を毎日毎日、少しずつ分解して発信していく。
もしその連載物が、魅力ある内容であれば、各部署・事業所の所属長・所長も、読んでくれるのではないか・・・
それに少しずつ分解して発信するので、
〇こっちのネタ切れの心配がない
〇1日に3日分とか、ネタを貯めておくことも可能
〇読み手側は1分程度(毎日400文字程度)
以上のように、情報を受け取る方々も、情報発信する自分にとっても、それほど苦になることはない。
もちろん、毎日配信を行うことは負担が大きい。
ただ、これを続けていれば、自分の成長も期待できる。
毎日自分の考えをまとめて少しずつ発信する・・・
まずはこのような形で進めていきたい。
期間と頻度
この手の効果に即効性はない。
それに、時間をずらす、コンテンツを魅力的なものにする・・・この2つを実行するだけで、最初から好調に滑りだせるとも思わない。
なので、1日1日を無駄にせず、コツコツと発信を継続することが当初の目標となる。
まずは期間としては3か月を目途にしたい。
そして発信頻度は基本的に営業日、毎日。
この期間、頻度でどんな変化が社内にもたされるのか・・・
3か月後に自分の目で確認してみたい。
明日は、もしこの試みが成功し、社内での聴率率が上がったときのことを考えてみたい。
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