ChatGPT4を利用する

ChatGPT、ChatGPTと巷で騒がれているが、自分自身にどのような影響があるのか・・・

今の自分では新たなツールを自分の生活に取り込まないと、特に仕事が破綻しそうなので、実際に利用して見ることにした。

月20ドル支払って、OpenAIがサービス提供するChatGPT4を実際に使った結果・・・

なるほど、色々答えてくれる

まずは質問形式で色々なことを聞いてみた。

今自分が読みとなっているプログラミングについてはPythonをベースに聞いてみたり、情報システム部門として何が必要かということでセキュリティはどうあるべきかと聞いてみたり・・・

すると確かにまとめて色々と回答してくれる。

自分ではそれこそ1日掛かりそうなことを、2分度ほどで、言語化して、しかもまとめてくれる。

これは・・・ある意味楽だ。

こんなことを続けていたら、私は自分の頭で物事を考えなくなってしまうのではないだろうか・・・

そんなことも頭をよぎる。

しかし、それはそれでいいのかも・・・そう思う。

もちろん全ての考えるを放棄するわけにはいかない。

このChatGPTは何かを言われたら、後はその言葉に続くものを5兆単語の中から類推して、言葉を続けているに過ぎない。

だから出て来る答えは基本的には、当たり前というか、Googleで検索したようなことが出て来る。

つまり、質問の仕方や、これをやって欲しいという命令内容に関しては、人間が考えるしかないのだ。

そう・・・なんでも回答してくれるスーパーマンというよりは、優秀な秘書、助手・・・そんなところなのだ。

しかしそれでも自分の時間を大幅に削減する存在であることに変わりはない。

何せ、質問や命令をしたら、そのまんま答えをその場で回答してくれるからだ。

これは使わない手はない。

早速これを仕事にどう生かせるか、検証する必要がある。

しかし、どこでも言われていることだが、ChatGPTは嘘もつく。

そして、情報は2021年9月までしかない。

だから、そのことを常に念頭に置きながら・・・絶対に間違いのない質問や命令はしないのはもちろん、あくまでも自分の考えをまとめたり、もしくは作業をさせる部下・・・という位置づけの認識を持ち続けることは重要なことである。

これを使いこなせば、自分の仕事は圧倒的に早くなる。

そして、より効果的な勉強方法も学べるはずだ。

この知識を身に付けるには、どのような書籍や情報網を利用すればよいかも、検証したいと思っている。

圧倒的なスピードでアウトプットしてくれる部下、秘書、助手を月額20ドルで手に入れられる・・・これは自分にとって、悪くない投資だと思う。

ただ1つ、気をつけなくてはいかないことが・・・

アウトプットするのは最終的には自分自身ということだ。

少なくとも今現在においては・・・そのアウトプットをするのは自分、ChatGPTにはその手伝いをさせるだけ、そのことは常に頭に入れておかないと、やがて自分自身の言葉でプレゼンすることができなくなる。

ChatGPTはあくまでも手段。

自分自身が有効なアウトプットをするためのものだ。

そのことを忘れずに、今後一定期間、使いこなしていきたいと思う。