ゴールを明確にすること

仕事をする上で、当たり前だけどとても大切なことだ。

仕事をする上でゴールを明確にすることだ。

この仕事はなんのためにやるんだっけ?

・・・この問に答えられないうちは、もう少し動くのを待った方がよいのだろう。

これまでの私

これまでの私は、何かを言われたら、とりあえずやってみよう・・・と思う人間だった。

・・・というより、今もその傾向が高い。

そして、これについては、私よりもレベルの高い人達(経営陣や上層部、外部のスーパービジネスマン、YouTuberなどなど)に散々指摘や教えを受けてきた。

何がいけないのか?

それは、ゴールと明後日の方向、ずれた方向の仕事をする可能性があるからだ、とりあえずやってみるという行為が。

そして、それは時間の無駄、労力の無駄になる。

もちろん、その無駄な経験も必要なものではある。

成長するためには・・・

しかし、同じ事を繰り返してよいということにはならない。

その無駄な行為をすることによって、あ~これは無駄な事だったんだと認識し、PDCAを回した上で、次回に生かす・・・そうすると、その次回では、その無駄なことをやらずに済むので、より効率的な動きができる。

そんなことの積み重ねでより完成度の高い、アウトプットを発信できるようになってくる。

しかしここで問題が・・・

ゴールを明確にしてから、動かないと、駄目だった時のPDCAすら回せないということ。

もちろん、実際に動かないと見えてこないというものもある。

だから、ある程度の仮説検証をした上で動くのはもちろんのことではあるのだが、その前にゴールを明確にしておくことは必須事項なのだ。

そのゴールは目的とも言い換えることができる。

誰かの要望があった時、ゴールではなく手段を聞かれることがある。

その手段を答えられる時はすぐに答えてあげるのだが、できれば目的もワンセットで確認する癖をつけたほうがよい。

なぜなら、目的によって、手段が変わったり、そもそも無意味なことをやっている可能性があるからだ。

こればっかりは積み重ねだ。

1つ1つ、経験値にしていくほかない。

だから、誰かに何かを聞かれたら、目的もワンセットで確認し、本当にその手段で構わないのか、それについて常に考えておく必要がある。

まずは目的を明確にすること。

いずれそこから逆算したり、正当な手段を考えたり、PDCAを正確に回せるようになってくるだろう。

まずはゴール(目的)を理解すること。

当たり前と言えば当たり前のお話しだった。