来年の目標

あっという間に1年の最終日。

今年は大変な年だった。

社会人になってから自分史上、間違いなくワースト5に入る、大変な年だった。

一方で、自分の成長や課題も確認できる1年となった。

成長

大変な年を過ごしきるということは、自分の成長とワンセット。

追い詰められれば追い詰められるほど、それを乗り切った後には成長というご褒美がある。

もちろん、全てをきっちり乗り切れたわけではない。

途中で精神が崩壊し、経営陣にギブアップの宣告した。

しかし、ギブアップを宣告したことに、いささかの後悔もない。

あのまま行けば、自分の心はぶっ壊れ、修復不能になっていた。

そして、会社はその心を修復することはできない。

今の会社は、人の心を壊すことはできても、修復する力は持ち合わせてはいない。

このことは、我が社に勤める多くの社員が認識しておかなければならない事実である。

ギブアップを宣告したことにより、自分自身の処遇がどうなるかの心配はあったものの、駄目だと思ったら逃げるということは大事なことだと、改めて確認することができた出来事だった。

これも成長できたと思う1つの出来事だ。

そして、会社成果主義に舵を切った。

それについて行くために、いくつもの無理難題をこなしていく必要があったが、結果として、ついて行くだけで、成長することができた。

これについては成功したと言えるだろう。

会社に求められた資格を3つ、3か月で取り切ったことも自分自身にとっては大きかった。

資格の勉強が役に立っていることはもとより、社会人となり、仕事をしながら勉強するにはどういう時間配分を行えばよいかの勉強にもなった。

やはり、勉強時間を確保するには、普通の生活を送っているだけでは確保できないということを思い知らされた3か月だった。

色々な出来事を経験したことにより、昨年の自分よりも間違いなく成長できた1年であった。

一方課題は・・・

一方課題はというと、目的を定めた勉強を実施することができなかったということだ。

勉強というのは目的を定めないと、成長曲線が緩やかになる。

だから、自分はこれができるようになりたいという確固たる信念を持った上で勉強を始めないと、取り組みに対する吸収率が甘くなる。

それをまざまざと実感させられた1年でもあった。

自分は会社に生活の多くの時間を割いている。

つまり、会社が楽しくないと自分の人生は楽しくないことと同義。

会社を楽しむためには、自分の実力が上がらないと楽しめない。

コントロールされる側ではなくコントロールする側に・・・

受け身ではなく主体的に・・・

組織上、コントロールされる側、受け身にいるという話しではない。

組織上、支配される側にいたとしても、実力があれば相手にコントロールしていると思わせることだってできる。

実はこちらの思いのままに動かさせられていると上が気付かないように・・・

己の実力をつける、成長させるということに、今一つ徹しきれなかったと、強く感じた1年でもあった。

来年の目標

自分の課題を確認できたこの1年。

来年に生かすとする。

来年やりたいことはまとめたが、もう少し具体的な作業レベルにまで落とし込む。

来年の目標は、

①22時30分就寝、4時30分起床

②1日150ページ本を読む

③朝、運動をする

この3つを目標に掲げたい。

①と③は今年1年、何度か挑戦して何度かトライしては挫折を繰り返した。

これを行うには、まずは残業を減らすところから始めなくてはいけない。

まずは生活の全てをこの2つ中心に回す。

②については、読書に関することだが、当初は1日1冊読みたいと思っていた。

しかしそれだと本を読んでも中身が入ってこないということが繰り返された。

今の自分の実力を考えると、1日150ページを読むことが限界である。

それを鑑みて、まずは1日150ページを読むことを目標とする。

自分にとって少し難しい目標。

そこに焦点を置く。

本は夜と朝、そして、隙間時間に読むとする。

この生活をとりあえず1年、継続してみてどうなるか・・・

どこかで途切れたら次の日からまた繰り返す・・・それでいいと思っている。

大切なのは1年間やり切ること。

このことを目標に、来年1年を過ごしてみたい。