嵐の前の静けさ・・・

毎年のことだが、また4月がやってくる。

このところ毎年、4月はろくなことがない。

会社が思いっきり変わって大混乱だ。

4月は年々、新たな行事もさりげなく増え続け、しかも難易度も増してきている。

はっきり言って、迷惑な季節なのだ。

そして、不気味なのが今現在。

割と落ち着いているということだ・・・

必ず忙しくなることは分かっている

今現在、私自身は落ち着いている。

いや、落ち着き過ぎていると言ってもいい。

この会社でこんなに落ち着いた時間を過ごしているのも珍しい。

ま~、自分が見限られて、経営陣から当てにされていないということもあるのかもしれないが・・・

そんな中で、必ず起こることがある。

それは、これから2か月、確実に忙しくなるということだ。

しかも間違いなく、劇的に・・・

なぜなら、やることイベントが、たくさん羅列されているからだ。

そんなにイベントがあるのに、一向に進捗がないのだ。

思うに、これって、もう中止になるのではないか・・・というタイミングだ。

それなのに、一向に進捗がない。

とんでもなく不気味な状況なのだ。

いや、中止になるなら中止になるで構わない。

そこで、やらなくてはいけないことが全てなくなるから、労力も時間も別のことに生かすことができる。

しかし、今現状はその真逆。

やるかからないか分からない・・・ではなく、ほぼやる、それなのに進捗がない。

これが、とてつもなく不気味な状況なのだ。

いつか、一気にアクセルを踏まれる時が来る。

その時、私達はその変化、動きに耐えられるのだろうか???

準備しておく必要がある

その時の変化、動きに耐えるためには、準備しておくしかない。

考えられること、常識的に必要なこと、少し先の納期のものでも、今のうちに進めておくこと・・・これら今から準備しておくことができるものに関しては、今のうちにやっておく。

締め切り効果が期待できないから、自分で締め切りを敢えて作るしかない。

あらゆるイベントに対して、1度シミュレーションをしておいたり、仮説でも構わないから、アウトプットしておく。

いざ、イベントが始まったらできるだけ、ついていけるように、今のうち貯金しておくのだ。

それにしても、どうしてもこんなに、落ち着いているのだろう・・・

どうしてこんなに、本質ではないことを続けるのだろう?

やることがあることは分かっているはずなのに、次々と今じゃない仕事を作り出している。

もっと違うことに時間や労力を割くべきはずなのに・・・とても不思議な会社だと思う。