RPA再起動

一時期、RPAの勉強をしていたことがあった。
しかし私はプログラムが全くできない。
その思いは年々は激しさを増し、自分の欠点と認めれば認めるほど、プログラムに関する拒否反応が出てきている。
そんな中登場してきた新しいツール、RPA。
このツールを使いこなすことができれば、自分の仕事は確実に楽になる。
しかしRPAと言えどもプログラムということに代わりはなく、どうしても途中で挫折しているのが現状だ。
RPAを自在に使いこなすことができれば・・・
今の自分の仕事において、定期的に作業しなくてはいけないものは結構ある。
どんどん部下に任せるようにしてはいるが、それも限界が近づいてきている。
そもそも、人間が動ける時間(会社が利用できる社員の時間)は決まっている。
昼夜を問わず働かせることは違法だし、そもそもそんな扱いをしていたら、部下はどんどん壊れていく。
※それをやっているのが今の経営陣なのだが・・・
ある一定の覚悟を持った部下であれば、時間を気にせず働く姿を見ることもあるが、それでも動き続ければ人間は体力を失っていく。
心も身体もどちらの体力もだ。
特に厄介なのは心が壊れた場合だ。
心が壊れたら、回復は不能。
普通のサラリーマンに修理することはできない。
だから、心が壊れないように社員を扱わなければならない。
はっきり言って人間は考える力を持っているので、便利なのだが、考える力を持っているが故に、面倒なのだ。
ところが、コンピューターは気にしなくてもよい。
なぜなら心が壊れないからだ。
1番厄介な心が頑丈なのだ・・・というか心がないからだ。
それに労働基準法というものに当て嵌まらない。
だから深夜も早朝も動かし放題だ。
IT企業時代の昔の上司がよく言っていた。
人間が動くんじゃなくて、機械が自動で動く分にはいくら時間が掛かっても構わない。
その間、人間は別なことができる・・・と。
プログラムを身に付けるということ
プログラムのスキルを身に付けるということは、人間が動かなくてもよい部分をそのまま機械に任せることができるということだ。
そのスキルを身に付けることによって、人間は人間にしかできないことに時間を費やすことができる。
そのため、人間は、自分の時間を作り出すためにも、プログラムを習得することが、自分を楽させるために、重要なことなのだ。
しかしプログラムを習得できない人間もいる。
それだけの時間がなかったり、それだけの基礎知識がなかったり、プログラムに対する耐性がなかったり・・・
そのためプログラムではあるが、非常にとっつきやすいRPAというものが登場したのである。
このRPAさえ自在に使いこなすことができれば、自分たちの仕事は劇的に楽になる。
別なことに時間を費やすことができる。
RPAを学ぼうと改めて思ったのは、そんな理由からだ。
また挫折するかもしれないが、とりあえずやってみようと思う。
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