長話し・・・

この人に電話すると長くなるんだよな~という社員がいる。

しかも複数人・・・

電話の長話しはたいてい目的から外れている。

電話をしたのは違う目的だったはずなのに、結果的に話が別の方向に行き、気付くと30分経っているというのもざら・・・

これはまずいことだろう・・・

生産性はほとんどない

もちろん、長話しの全てが無駄であるというわけではない。

必要な情報共有というものももちろん存在する。

しかし、たいていの場合、不要なことがほとんど。

例えば、愚痴。

目的を持って話し始めたはずなのに、いつの間にか会社の悪口、愚痴に発展し、お互い止まらなくなってしまうというもの・・・

これって、本当によくないことだと思う。

そして、この長話し、別に特定の誰かだけのせいという訳でもない。

そう、自分のせいでもあるのだ。

相手の話しに乗り過ぎる

この人とは長話しになるんだよな~・・・

そう思っているのは別にこっちだけではない。

相手にもそう思われているのだ、きっと。

普通なら1分以内で終わる内容・・・気をつけないと話しが膨らんで、30分になる。

時には1時間を超えることも・・・

これってもはや、生産性なんてものとは対極にある行為になっている。

そして、電話が終わると思うのだ。

失敗した・・・と。

そして相手も思っている。

あ~、この人と話すといつも長くなるんだよな~・・・と。

お互い様なのだ。

それは終わり際の会話の内容で分かる。

ごめんね、ありがとう!

こんな感じで終わる時は、たいてい、あ~、こんな時間使っちゃったよ!・・・と思っている時に外ならないのだ。

お互いにとって、こんな電話で時間を使ってしまった罪悪感、周囲の目・・・後悔の念が押し寄せている懺悔の時間となるのだ。

どうすればいいのだろう・・・

電話を早く切るにはどうすればいいか?

これについては、調べて実践するしかないだろう。

この意識を持って早く切るくことを実践していくしかない。

うまく行かないこともあると思うが、意識して実践しない限り、電話で時間は浪費していく。

相手と自分、2人の時間を奪う行為を、片方の努力でなくすのだ。

上手く行く確率は50%。

でも自分だけでも意識したほうがいい。

ただ、一方で、長電話というか雑談というものも重要だ。

お互いに時間が許し、会社のため、またお互いの情報共有やストレス発散に繋がる長電話なら、ある程度許容範囲といも言える。

問題は限度があるということ。

そのことを私だけでも認識して電話をすれば、時間を半分に減らすことができるだろう。

切り上げ話法ともゆうべき手法か?

そんなことを勉強しながら、電話をするように心がけたい。

時間は自分にとっても相手にとっても、有限なのだ。