部下の面談

上司からの面談の次は部下の面談。

私が私の部下を面談するわけだが、この面談というものは、どんな意味があるものなのか・・・

部下を評価する

まずは部下の仕事ぶりを評価することから始まる。

面談を行うにあたって、1番重要なのは普段からコミュニケーションを取っていることが前提になるが、ま~取れているほうだと思う。

この面談というのは、面談の時間だけ頑張っても意味がないというのが、私の持論。

普段からどれだけコミュニケーションを取っているか、それが1番重要になる。

普段コミュニケーションを全く取っていないのに、面談で何を言ったって、響くわけがない。

だから、この面談については、それだけを大切にするようなことはしない。

また、これは自分自身が普段からどれだけ部下と向き合っているか、自分自身が試される場でもある。

部下は上司のことをよく見ている。

例えば5人の部下がいれば、自分が5人の部下を管理しているのではなく、10個の目で上司である私が管理されているのだ。

この人は信用できる人なのか、信頼できる人なのか、この人の言うことに一貫性はあるのだろうか、この人は私の話しをちゃんと聞いてくれているのだろうか・・・

上司が思っている以上に部下は上司のことをよく見ているのだ。

普段からちゃんと接していない人間の言うことを、ちゃんと聞く人間はいない。

だから、私は今の自分の上司の言うことを、半分しか聞けていない。

頭では正しいことを言っているのだろうな~と思っても、心がついて行かない。

普段ちゃんと接してもらっていない、もしくは人間を適当に扱っている上司だからだ。

そのことを、部下と面談する時までに、自分自身が準備しておかなくてはいけない。

上司から言われたことの伝え方

上司から部署の在り方だのなんだの言われた分けだが、それを実現するためにはどうしても部下の力が必要になる。

だから、今回の面談では、私が求められたことも部下に素直に話す必要がある。

どれだけ自分が困っているか、それを解決するにはあなたが必要、だからあなたにはこんなことをやってもらいたい・・・と。

そんなことを、言わなくてはいけない。

ただただ、上司の言葉をそのまま伝えただけでは、部下はしらけて動いてくれない。

半ば強制的な話しだから。

だから工夫しないといけない、伝え方を。

部下が積極的に、能動的に、自分から私がお願いしたことをやってくれるような言い方で。

そんな伝え方をしないといけない。

お願いの仕方としては、嘘をつかないこと。

自分自身が思っていることをそのまま伝えることが1番だろう。

そうしないと、今度は部下から不信感を持たれてしまう。

だから自分の弱みも見せ、困っている、相談させて欲しい・・・という謙虚なスタンスを持つこと。

そうやってお願いすることも、面談で行わなければならないことの1つだと思う。

私の部下は数人程度・・・1時間程度の面談を予定しているが、終わった後に、よしやるぞー!と思えるような面談にしてみたい。