教育の最適人数

私は人に何かを教えるのはどちらかというと、好きなほう・・・

それは、昔、自分が徹底的にできなくて、人に教えるなんてことは愚か、教わったものを再現できず、怒られまくっていた暗黒時代があったから・・・

その時に学んだ、もし自分が教える側の立場になったときは、こんな教え方をしたいと、思うようになり、それが最近は実現できるようになったから。

だから私は、人に教えられる自分になったことが何より喜びを感じているのだと思う。

ただ、人に教えられるようになったとしても、それはあくまでも1対1の対面といった、限られた条件の元のこと。

実際は、1対多数のオンライン・・・など、教育をする際の、人数構成や場所、場面は様々だ。

私の限界値

私の限界値は、今のところ1対1の対面による教育。

これがその条件から外れると、途端に相手への教育の浸透率が下がる。

ま~、それは当たり前のことだろう。

そもそも、私は教育者ではない。

それに会社は学校ではない。

通常会社には、教育のスペシャリストなど存在しないのだ。

教育の勉強をしてきたわけでもない。

だから、自分が1対1の対面でしか、教育できないということに、何ら恥じらうことはない。

ただ、今の会社は、教育に力を入れている。

これから、1対多数、オンライン、動画撮影、セミナー形式・・・様々な教育方法を、自分で勉強して確立していく必要があるだろう。

今の自分のままではいられないということだ。

教育方法を今の会社は教えられない

間違いなく言えるのは、今の会社からは、教育方法を学ぶことはできない。

教育は重要視しているが、それは中身、コンテンツよりの話し。

それをどのように伝えるか、どのような場面を作って伝えるかをお膳立てするところまでは、意識が言っていない。

いや、意識はあるのかもしれないけど、その程度のことは、教育する立場の人間が勝手に考えろ・・・という感じだ。

そのため、教育を任された人間は大変だ。

それを、自分で形にしていかなくてはいけないのだから・・・

確実に自分の価値は上がる

会社は教育者を欲している。

そして、教育者を育てられないでいる。

また、それは、世の中にある、多くの会社が直面していることだと思う。

教育が大事と口で言うのは簡単だけれども、それを実現するためには、人を教育するということはどういうことなのか、それを自分自身で勉強しなくてはいけないからだ。

そんな風に意識を持っている人は、今の世の中でもあきらかに稀な存在。

だから、そのような人材になり、その力をアピールできるようになれば、自分自身の価値は間違いなく上がるだろう。