稼ぐ力

会社指示の資格取得もひと段落。

3つの資格を3か月で取れたのは、それなりに自信になった。

今度はその資格試験の勉強を通して学んだことを利用し、どうやって自分は稼ぐことができるようになるのか・・・こちらについて考えたい。

資格取得はそもそも自分のため

今回の資格取得の始まりは、確かに会社指示によるものだった。

ただ、この会社で生き残るために取ったというよりは、あくまでも自分の成長のための資格の勉強をしたのが、理由の半分以上を占める。

何せ、資格はこの会社にいなくても、利用可能なツールだ。

確かに、今回取得は全て、転職活動には利用できないだろうし、他社から見ても、こんな資格持っていても、有利にはならないよ・・・というものだ。

大切なのは、この3つの資格を取得することにより、勉強方法を身に付けたり、次のより価値のある資格取得を目指せるようになったというところが大きい。

例えば日商簿記3級にしたって、将来的にはとても価値のある日商簿記2級を取得するためのステップと考えればそれなりに役に立つ。

決して資格取得は役に立たないものでもないし、会社にしがみつくためのものだけというわけでもないのだ。

稼ぐ力

ではここから、自分はどうなって行けばよいのか・・・

ひと言で言えば、稼ぐ力を身に付けたい。

とりあえず、この3つの資格を取得したので、世の中にはどんな仕事が必要とされているのかを確認してみる。

ランサーズなどを確認することにより、今、どんな仕事が求めれているのか、またどんな仕事が価値があるのか・・・それらを確認してみる。

そうすることで、今の自分の力では足りないもの、できそうなものの確認ができるようになる。

結局稼ぐ力とは、他人の不便や不足といった、何かの問題を解決してあげることにある。

これまで仕事を通じて学んできたことを、そのまま生かせる場合もあるだろう。

また、その問題を解決するには、こういう能力・スキルが求められているのだと把握できれば、今度はそれを解決するための能力・スキルを身に付けることに、時間や労力を割けばいい。

そのような力を身に付けることが、稼ぐ力となるのだと思う。

会社の仕事をの見方も変わる

会社で何も考えず仕事をしていては、何も分からないけど、世の中にはどんな仕事があるのか、どんなことがお金に変わる価値のある作業なのか、そんなことをこれからは広い視野を持って、見て行きたい。

それに、自分の持っている力を合致させることができれば稼ぐ力となるのだ。

ただ、ここで重要なのは、今の仕事が全く無意味かというと、決してそういうわけではない。

今の仕事は仕事として、見方を変えればとても勉強になることに溢れている。

自分の会社はどのように利益を生み出しているのか、構造はどうなっているのか、またこの知識・スキルを積極的に学び使いこなせれば、会社も自分もより成長出来たり、より良い方向に向かっていけるのではないかと、思えるようになる。

今の会社の仕事を無駄と思わず、利用してやれ・・・と思うことも、大切なのだと、改めて認識している。