資格取得の障害物

簿記の資格を取得しようと、毎日必死に頑張っているわけだが、試験当日に無事辿り着くこともままならない。

今、自分に起こっていることを簡単に言うと・・・

仕事でモチベーションを下げられる

仕事をしていて、自分なりに必死に頑張っていることを、簡単に言うと全否定された。

経営陣に・・・

ま~、モチベーションは駄々下がり。

その上、それに対する解決策は自分で考えろとのことだった。

人の心をコントロールする能力が著しく低い経営陣の言うことだから、そこまで気にする必要はないのだが、結果、心は折れましたと・・・

資格試験の勉強をしている時に、こういうことが起こると、勉強に集中できなくなる。

仕事が資格試験の勉強に影響を与えることって、まあるだろうな・・・とは思っていたし、ある程度覚悟はしていたのだが、それでも実際に起こってみると、それなりのダメージがある。

この部分については仕事は仕事、資格は資格と割り切ればよいのだが、なかなか簡単には行かない。

ましてや、ある意味会社の指示で資格取得を目指しているという思いも、心の中のどこかにはある。

その会社自身が、資格試験を一生懸命やっている社員のモチベーションを下げるのだ。

お願いだから、資格試験の邪魔はしないでくださいよ、資格試験の足引っ張らないでくださいよ、資格試験落ちたら責任取ってくれるんですか・・・そんな言葉が頭の中をぐるぐる、ぐるぐる駆け巡る。

覚悟が決まっていないんだろうな・・・自分のために資格を取得するということを。

心のどこかで会社に言われたからやっている・・・と思ってしまっているのが原因なのだ。

自分のためとだけしか、思っていなければ、絶対にこんな愚痴を心の中で言う分けがない。

資格は資格、自分のためにとるものだと、改めて考えを深く腹落ちさせなければならない。

そうしないと、毎日何かしら起こる会社の外部要因に、試験当日まで振り回されることになる。

飲みや遊びに誘われる

これも、なんで今のタイミング・・・ということなのだが。

これまでほとんど誘われなかった昔の知り合いに、飲みに行こうと言われてしまう。

それも試験前日に・・・

何かご存知なのでしょうか???と言いたくなるくらいの絶妙なバットタイミング。

これは・・・断るしかないだろう。

だって、その人にとって、私が資格試験落ちることはどうでもよいことだが、こっちはある程度の代償を払ってここまで辿り着いている。

その代償を無駄にすることなど、今の私にとっては論外。

代替日を提案して、その日はお断りするしかない。

それにしても、なんで今なんだろう・・・と思ってしまうことが、頻発している。

邪魔はされる、必ず

ここまでまとめて思ったことは、何かを達成したいと思ったときは、それが未達成で終わるように、色々な流れが次々と人に降りかかるようになっているのではないだろうか・・・と思う。

そして、その障壁というか、障害物を交わしたり、スルーしたり、押し返したり・・・あらゆる手段を使って、その障害物を避けながら、ゴールを目指す。

それが、例えば資格取得の価値なのではないかと思う。

普通に頑張って資格を取得できる環境が整っているわけではないのだ、特に社会人は。

だから、自分が何かを得ようと思ったら、必ず障害物が出てきて、それを乗り越えることも、例えば資格取得のための代償のワンセットなのだと思っていればよいのだ。

乗り越えることができれば、きっと成長できるだろう。