可視化することの重要性②

前回の続き・・・

可視化する重要性は分かったが、それでは具体的にどのようなことができればよいのか・・・

大きく2つ。

〇ビジネスモデルを聞き取りする力

〇ワード、パワーポイント、エクセルを自在に使いこなせる力

この2点だ。

ビジネスモデルを聞き取りする力

そもそも自分の、もしくは誰かのビジネスモデルを可視化するためには、対象者に聞き取りをしなきゃいけない。

そして、対象者にビジネスモデルを質問しながら、話しを進めて行くわけだが・・・

ここで大切なのが、たいていの対象者は、自分の頭に入っている情報をアウトプットする方法を知らない。

自分のビジネスモデルを一から説明してください・・・と言って、理路整然と説明できる人なんて、そうはいない。

話しがとっちらかる場合もあるだろう(まさに私がそう)

だから、聞き取るにもそれ相応のスキルが必要だ。

相手が言葉に詰まったら、こんなことですか・・・と相手の言いたいことを想定しながら助け舟を出したり、相手が答えやすい質問を繰り返したり、とにかく相手の頭の中をアウトプットするために、ありとあらゆる手段を講じる必要がある。

それに、たいてい、ビジネスモデルが頭に入っている人は、とても忙しい人だ。

だから、その人の時間を長時間、拘束することはできない。

そのため、出来る限り短い時間で、聞き出す必要がある。

そしてなるべく相手にストレスを与えないように・・・

そう、相手にストレスを与えると、もう1度別の機会に話しを聞かせて欲しいときに、敬遠されることになる。

だから、相手にとって、自分は心地よい時間を提供できる人間だと、思ってもらう必要がある。

また、相手のビジネスモデルを短時間で聞き出すには、それ相応の基礎知識が必要だ。

相手に1から説明させるのと、3くらいから説明させるのでは、相手のストレスがまるで違う。

だから、誰かのビジネスモデルを聞き出すときは、ある程度予習しておくことも絶対に必要だろう。

ワード、パワーポイント、エクセルを自在に使いこなせる力

必要な情報を聞き出すことができたら、今度はそれを可視化する作業・・・

これにはOffice製品を使いこなす必要がある。

はっきり言って、このOffice製品を使いこなすのは、私は苦手・・・

特にワード、パワポはほとんど勉強してこなかったので、素人レベルだ。

ただ、これからは、可視化する作業が重要になってくるため、これらの勉強は必須となる。

今まで、ワード、パワポを使いこなそうと勉強しかけたことは何度かあったが、その度に挫折してきた。

これからは、自分達のビジネスモデルや、各部署の仕事の流れを可視化することに価値があると位置づけ、これらを自由に使いこなす能力を身に付ける必要がある。

ただ今の今まで、勉強もしてこなかったOffice製品を、これから身に付けるにはある意味強制力が必要だ。

そのため、これを習得するには、資格を取得するのが手っ取り早いだろう。

資格は資格、仕事は仕事で分けてしまうと全く意味がないが、仕事で必要に迫られて取得する資格は意味がある。

今の私にとって、資格を取ることが、そのまま本業に生かす手段にもなる。

そのため、手っ取り早く、Offiec製品のスキルをアップさせるために、MOSの資格を取得する勉強を始めるとする。

情報システム部門の中間管理職が今更何を・・・と言われそうだが、今からでも勉強しないよりは遥かにマシ。

これからでも、自分の時間の効率化を図ることも兼ねて、資格習得を目指す。