タスク管理運用

この数日、タスク管理の運用を始めた。
タスク管理については、会社に所属して一定期間経ったビジネスマンにとっては、必ずぶち当たる壁と言っても過言ではない。
自分のタスクをどのように管理していくか、どのように周囲と共有していくかというのは、仕事をしている限り永遠のテーマとなるものなのだろう。
必要な時間と割り切る
タスク管理を始めると、最初に思うことがある。
面倒だ・・・
やって行くと分かるが、タスク管理が一仕事になる。
タスクを確認したり見直ししたりするだけで、5分、10分とあっという間に時間が過ぎてしまう。
これって本当に有用な時間なのか・・・
そんなことを考えてしまうことがある。
しかし、これまでタスク管理を失敗した経験を思い返してみると・・・
そう、タスク管理が重要と言っておきながら、はっきり言ってこれに時間も労力も掛けてこなかったのである。
つまり、タスク管理を真に重要と、自分の中で思っていなかったのだ。
だから、タスク管理は必ずとん挫していた。
そして、タスク管理がとん挫すると、今度は自分の仕事に抜け漏れが出て来る。
こうなってくると、もう自分の力ではどうしようもなくなる。
頭で覚えておかなくてはならないからだ。
頭で覚えておくということは、忘れてしまうと同義。
結局、自分の仕事をこなすことができないということになる。
だから、自分の仕事をタスクに落として、別の媒体に見える化しておくということが非常に重要になってくるのだ。
ま~ひと言で見える化と言っても、やり方は色々ある。
これについては、自分に合った方法で管理するしかないわけだが、共通して言えることがある。
それは、
〇タスク管理のルールを時間を掛けて、考えること、そしてその場に合わせてルールを変化させていくこと
〇タスク管理を運用する上で、必要な時間だと割り切ること
少なくともこの2点は、タスク管理を成功させる上では必須事項と言える。
この2点を行ってこなかったばかりに、私はタスク管理を何度も破綻させてきたと言って過言ではない。
逆に言えば、この2点をしっかりと実行することができれば、タスク管理を使いこなすことができる。
タスク管理は抜け漏れをなくすこと、自分の頭で覚えておく必要がないから、自分の頭を別のリソースに使用することができる・・・など、メリットが出て来る。
もちろんそのメリットを享受するためには、それなりの時間と労力をタスク管理に費やす必要がある。
しかしそれで、評価が保たれたり、自分の仕事をきちんとこなすようになれれば、安い投資だと思う。
それができていない人が、我が社では多い・・・だからこそ抜きんでた存在になるのだと思う。
運用を始めて数日経つが、あきらかに抜け漏れはなくなってきた。
高い成果を出すスタートラインにやっとつけた感じ・・・
ここから継続させていきたい。
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