耳学

今の世の中、誰であろうと日々勉強して行かないと、世の中から取り残されていくことになる。

それはそうだ・・・世の中は動いているのに、自分が何も勉強しないで立ち止まっていたら、自分は周囲から置き去りにしていく。

人生とは下り坂のエスカレーターに乗っているようなもの・・・こんなことを言った人がいるみたいだけど、今、それを強く感じている。

問題は、どのように勉強時間を確保するかということで・・・

目を使った勉強は限界にきている

人間は情報の8割を目から収集している。

つまり、普通に考えると目を使った勉強が8割ということになる。

しかし目を使った勉強には欠点がある。

目を使った勉強は、それしかできないという制限が出て来る。

つまり目を使った勉強は、それに特化して行うことになる。

ま~、その分、集中して勉強することができるという効果はあるわけだが・・・

一方、耳を使った勉強方法はというと・・・

一方、耳を使った勉強は、ながら勉強を行うことができる。

何かをやりながら・・・

つまり、家事をしたり、運転をしたり、運動をしたり・・・

そんな何かをやりながら、耳から勉強することができる。

それが耳学の最大のメリットとなる。

忙しい現代の人々にとって、もはや、隙間や空いている身体の機能と言えば、耳しか残っていない。

だから、この耳の隙間時間をどれだけ有効活用できるかが、勉強を継続できるか否かの成否を分けることとなる。

・・・という話をどこかのYouTuberが話していた。

全くその通りだと思う。

速聴

更に、耳で聞く際は、速聴で聞けるとよい。

その環境を準備する必要があるが。

YouTubeであれば、2倍速、Audiobookであれば、4倍速まで倍速することが可能。

速聴は、慣れてくれば、内容が分かってくる。

慣れるまでは大変だが・・・

速聴ができるようになれば、大幅な時間短縮を図ることができる。

まずは慣れること。

それに尽きる。

私は現在、YouTubeは2倍速で聞いている。

最初は早すぎてなかなか内容が入ってこなかったが、ずーっと、延々と聞いていたら、内容も分かるようになってきた。

人間の耳は4倍までならOK・・・みたいなことを聞いたことがあるので、今度はAudiobook4倍で試してみることにする。

まずは速聴が可能となる耳を作ること、その後は4倍速で隙間時間に本をどんどん読んでいくこと(聞いて行くこと)、そうすれば、本を読んだと同じ効果を得ることができる。

時間は有限、勉強時間は隙間時間に行っていくことが、これからの世の中で生き残って行くための、方法の1つなのだと思う。