チームワークを壊す人は不要なのだけど、現実は・・・

散々、チームワークが重要とか言ってはいるし、散々、不要人間はいないと偉そうに言ってはいるけれど・・・

そんなこと言っている私は、この2つができていないことが多い。

だから、誰かに言っているというよりは、私自身に言い聞かせていると言ったほうがよいのだが・・・

不要な人

チームを作る時に、そのチームを壊す空気を作る人がいる。

例えば、

①自分がこんなに苦しんでいるんだから、あなた方も苦しんでください・・・と発信する人

②問題、課題が出てきたときに、逃げる人

③問題、課題が出てきたときに、だから止めた方がいいと言ったのに・・・批判だけする人

④問題、課題が出てきたときに、犯人捜しをして、吊るし上げるだけの行為をする人

⑤問題、課題が出てきたときに、一緒に解決しようという空気、前向き・ポジティブな空気を壊す人

⑥問題、課題が出てきたときに、私は知らない・・・と関わらないようにする人

⑦問題、課題が出てきたときに、誰かが解決してくれるだろうと、思っている人

・・・etc

言い出したらキリがないが、要は、一緒に解決しましょうという空気を壊したり、相手の足を引っ張ろうと無意識かもしれないがそういう発言をしてしまったり、批判するだけ批判して自分は何もやらなかったり・・・

そんな人はチームに不要なのだ。

本当は、プロジェクトの船に乗せる前に、その人は乗らせないというのが1番よいのだ。

しかし、案外会社というのは、チームプレーができない人を見抜くということができない。

だから船に乗せる。

そして、船に乗せたら最後、その人が乗っている限り、プロジェクトは思うように進まない。

なぜ進まない?・・・と上の人間は結果だけ見て問いただす。

そして、上手く答えられる人間はたいてい存在しない。

もしくは表面的なことしか答えられない人間しかいない。

だから根本解決とか、本質を掴むとかができずに、プロジェクトがうまく進まないのだ。

だからと言って・・・

じゃ~実際にプロジェクトの船に乗せたくない人を考えて乗せないようにしていったらどうなるか・・・

今度は、乗組員がほとんどいない、そして同じ顔ぶれになってしまうだろう。

それくらい、我が社はチームプレーが苦手な人材で溢れている。

そして、その人達がチームプレーができるように育てることもできない。

その時間もないし、その必要性を上が理解することもない。

プロジェクトを回せない集団は会社ではない。

チームプレーができない集団は会社ではない。

そんなことを思いながら、自分では何もできずにいる。

結局自分自身の力がまだまだ不足しているということなのだ。