プレゼンスキル

昔はプレゼンが大の苦手だった。

・・・というより全くできなかったというのが正解か。

今は、プレゼンが昔ほど苦ではなくなってきた。

なぜなのだろう・・・

経験値

プレゼンと言うのは必要に迫られて、実施する回数が多ければ多いほど、上達すると思う。

そもそもプレゼンは、自分からやりたくてやる機会になんて、当たり前に仕事をしていると、

そうそう多い機会があるわけではない。

そのため、必要に迫られて実施・・・というのが、1番可能性としては高いわけで、自分から求めてできるものでもない。

ただ、日々の中で、定例会とか終礼とか、みんなの前で説明したり、司会進行をしたりといった、場数をこなすということは、プレゼンスキルが上達する近道なのは確かだ。

そうやって複数の人前で話したり、説明する機会を意図的に自分で作り出していくことが、案外プレゼンスキルを上達させる、コツなのだと思う。

そうやって、まずは人前で話す経験を数多く積んでいく。

なかなか、プレゼンをする機会というものは、やってこないため、経験値は積めないが、それに代替するものをどれだけ自分で作り出すことができるか・・・というのが、ポイントになるのだ。

自分で調べて自分で作る

プレゼンというのは、自分で資料を作るのは絶対に必要。

なぜなら、他人に作ってもらった資料をただ読む・・・では、棒読みになったり、意味も分からず話すことになり、相手に何も刺さらないプレゼンになってしまう。

やはりプレゼン資料は自分自身で考えて、悩んで作るから説得力が出て来るのだ。

また、プレゼンはパワポを利用することが多いのだが、パワポをどれだけ使いこなせるか・・・というのも案外大きい。

プレゼンというのは、準備期間が限られていることがほとんどだ。

その期間内にプレゼン資料をまとめるには、どうしたって、パワポを早く作るスキルが必要になる。

できればMOS資格を取得しなまでも、勉強して網羅的にパワポを学んだり、もしくはYoutubeなどの動画を利用して、ある程度の動きを勉強しておくことは重要だろう。

そうすれば、資料作成中に余計なことで悩むことがなくなる。

本質的なことに時間や労力を費やせるというわけだ。

練習を繰り返す・・・

苦手だった時期を思い返すと、決定的にこれが足りてなかったということがよく分かる。

プレゼンは事前のシミュレーションや話す準備、実際に声に出したり頭の中で説明を繰り返す・・・そういった練習が必要なのだ。

これをやらないから、本番で上手く行かないこととなる。

そうすると、自分はプレゼンが苦手なのだ・・・となってしまう。

そうではない。

結局プレゼンを上手くやるには、どれだけ前もって練習できているか・・・に掛かっている。

この当たり前のことに気づくのに随分時間が掛かってしまったが。

ただ、っこの当たり前のことをやるようになったら、案外プレゼンでも書いてあること以外のことを話せるようになってきた。

上手く行かなかったときのプレゼンはあきらかに練習や準備不足だった。

プレゼンは事前準備と練習・・・このことを肝に銘じておきたい。