自分のために休みは休む

会社がかなり辛い状況だ。

許されないことだけど、会社を休むより、休日返上してでも会社に出たほうが実は気が楽だ。

休んでいる間、自分の仕事が減るわけではない。

童話のように小人さんが出てきて、夜寝て、朝起きたら、全て解決してました・・・なんてこと、現実の世界では怒らないのだ。

だから、実は休みを返上してでも、会社に出勤して、仕事を進めたほうが、心的にはよいのかもしれない。

そもそもこの考えに至ることがまずい・・・

ただ・・・

そもそも、この発想に辿り着いてしまうことがまずい。

休みは普通休むでしょ。

そして、出勤したら、就業時間中は全力で仕事をこなすでしょ。

それが、就業時間中に終えることの不可能な仕事が降り注ぎ続けているから、おかしなことになってくる。

選択肢はいくつかあるが、最も簡単な選択肢は残業することだ。

ただ・・・

これはこれで、根本的な解決になっていない。

何せ、仕事というのは就業時間に終えるのが当たり前。

残業ありきで考えて仕事をしていたら、あっという間に労基に通報される。

それに夜遅くまで仕事しても、結局次の日は普通通りに出勤だ。

昨日は遅くまで残業しました。

だから今日は遅く出勤しても構いません。

・・・なんてフレックスタイムのお仕事が許される会社ではないのだ。

夜どんなに遅くとも、次の日の就業開始時間がずれることはない。

それなら、休みを返上して休日出勤してみては・・・

これはこれで中毒性があるのだ。

休日の仕事は作業が捗る

何度か休日出勤(振休はもちろんいただく)して仕事をしたことがあるが、とにかく捗る。

なんせ、会社に誰もいないし、会社も休みだから電話も来ない。

相談したり調整したりの仕事はできないが、資料作成やデータ取りなどの作業系の仕事はとてつもない集中力を発揮して、あっという間に作業を片付けられる。

逆に言えば、普段どれだけ、周囲の人達に自分の作業を邪魔されるのかが、はっきり分かる瞬間でもある。

とにかく、休日に仕事を行うと、作業が捗るのだ・・・

そして、これが中毒になってしまうとまずい。

何かあったら、休日出勤してカバーすればいい。

一時でもこんなことを考えて、休日出勤してしまったら、今度こそ後戻りできなくなる。

何せ、休日出勤は心地よいし、達成感もある。

だって、普段は邪魔されまくって遅々として進まない仕事を、終わらせることができのだ。

そりゃ~、ちょっと仕事が滞ったら、休日に仕事をすればいいや・・・となる。

でも、やっぱり休日は必要

ま~、作業が捗るとはいえ、やはり休日は必要だ。

だって、身体も頭もリフレッシュさせるには、私の場合は仕事から離れる必要があるのだから・・・

仕事とプライベートの境界線が曖昧な人がいるが、私はどちらかというとはっきり分かれているタイプ。

自分にとって休日は必要なのだ。

休日をとった結果、そのリフレッシュした状態で仕事を進められることもまた、充実した職場の生活を送るための必須事項なのである。