情報発信における今後の展望②・・・何と言われるか?

昨日の続き・・・
言い方・伝え方は違えど、こんな声が聞こえてきそう・・・
〇こんな何回にも分けて説明するんじゃねーよ、1回で説明しろよ
〇もっと数字の説明をちゃんとして意識させろよ
〇こんなことで、気を引いているんじゃねーよ
・・・etc
一見、もっともらしいこの意見・・・
ただ、私なりの言い分もあるのでその点については、説明(反論?)できるようにまとめておく。
※自分の考えを整理しておくことが1番、重要なことだ。
こんな何回にも分けて説明するんじゃねーよ、1回で説明しろよ
確かにこれはごもっとも。
ただ、これは事業所目線で見れば、解決できる。
恐らく・・・このことを説明するには、ざっと5,000字程度の説明文が必要となる。
原稿用紙12枚半・・・
膨大な量だ。
ただでさえ新参者の私の説明文、1回でこの量送られたら、読む人なんているのだろうか・・・
間違いなく、いません!
・・・という結論になる。
頑張って作ったものを読んでもらえないのも悲しいが、読む気を失せるほどの膨大な説明文を送られる側の身も気の毒だ。
だから、間違ってもこんなものを送ってはいけない。
だから、1回に説明する量としては、200文字から多くても400文字程度・・・それ以上になりそうなときは、分割すること(連載を分けること)を考えている。
あくまでも、事業所の特に所長の時間を奪わず、ひと目で確認できる文量を目指す。
これは誰になんと言われよう、変更する気はない。
もっと数字の説明をちゃんとして意識させろよ
数字について、説明して意識させる・・・
これも一見もっともな意見。
ただ・・・これはこの数字を言う資格が必要となる。
その資格というのは、試験を受けて合格するような資格ではない。
社内での、この人が言うのであれば、従おう・・・という、目に見えない資格である。
この資格にも大きくわけて2つある。
①絶対的な権力者
②ある種のカリスマ性もしくはこいつの言うことなら聞いてやるか・・・という普段からの関係性を築いておくこと
①に関しては、私は持ち合わせていない。
そもそも、持ちたくもない。
恐怖政治で、従わせたところで、正直つまらないし、従わされた側も気分がいいものではないだろう。
なので、これは私にとって論外として・・・
重要なのは②・・・
ある種のカリスマ性もしくはこいつの言うことなら聞いてやるか・・・という普段からの関係性を築いておくこと
こちらについて・・・だ。
実はカリスマ性と、こいつの言うことなら聞いてやるか・・・という2つについては、全く違うようで、似ている部分がある。
それは、どちらも、普段からの地道な関係性の構築という作業が必要だということだ。
〇相手へのギブ
〇心地よい時間の提供
〇愚痴や話しを聞く
〇ある瞬間において的確なアドバイスをする
〇全力でフォローする
・・・など、これは普段からの積み重ねをした結果、関係性の質が向上する・・・というものだ。
つまり、今回の発信については、
相手へのギブ
心地よい時間の提供
・・・この2つを中心に行っていることになる。
そのため、この2つについては、徹底しておく必要がある。
ここで大切なのは、私ごとき情報システム部門の人間が、事業所の方々に数字がどうのこうの言った瞬間に、相手の心地よく時間提供とは、真逆のものを提供するということ。
心地悪くなる時間を提供するだけである。
しかも毎日毎日・・・
そりゃ~、こちらの発信内容を見てもらえなくなるだろう。
気をつけなくてはいけない。
この数字は、信頼関係ができてから・・・でないと、送っても意味のないものなのである。
永久に送らないというわけではない。
少なくとも、信頼関係が構築できた・・・とある程度確信を持つまでは、数字という指摘は封印すべきことなのである。
こんなことで、気を引いているんじゃねーよ
気を引いているのはごもっとも。
だってそれ以外にできること、あるんだろうか?
何せ、ライバルの方々はとてつもない量の発信を日々しているわけだ。
この方々を出し抜くには、まずは見てもらう発信内容にしなきゃならない。
それには、連載ものにして、少しずつ説明をしていき、気を引いて行く・・・やがて視聴率の高い発信者となっていくしかないんじゃないか・・・
権力もない、関係性の構築もできていない、情報システム部門の人間にとって、手段を選んでいる場合じゃないのだ。
結局、今、発信している資料の数字が悪くなれば、私の責任となる。
前の上司と同じ内容をコピペして発信すればそりゃ~楽だろう。
そして、その内容は私自身の評判を地の底においやり、その資料の数字は真っ逆さまとなるだろう。
では、何も指摘しない数字も入れない、資料だけの添付送付を繰り返していれば、やがてその資料の数字は、やはり真っ逆さまとなるだろう。
普通にやったら、数字は悪化するのだ。
何か手を打たなければならない。
そのためには、考えなければならないのだ。
だから、他の人、同じことをやっていては駄目なのだ。
こんなことをしてでも、事業所の、所長の、気を引いて、少なくともこの資料の重要性を少しでも分かってもらうことが、この資料の数字を上げる最終的な近道なのだ。
分かってもらえなくてもOK
ま~、実際のところ、この考えを説明すれば、納得してもらえるなんて、実は思っていない。
この説明をしたとしても、他のこれまでの資料送付をしていた方々の心と考えを変えられるとは思っていない。
でもこの説明を普段からできるようにしておくことが、自分自身がこのやり方で発信を続ける、確固たる意志となるのだ。
絶対的権力者によって、途中で、強制退場させられる可能性もあるだろう。
その時はその時だ・・・
少なくとも今の普通の他の方々の発信の仕方とは違うやり方があるということについて、一石を投じることができればOK。
その結果、自分がまずい状況に陥れば、今度はその状況を楽しんでしまえばよい。
そんな心の準備をしつつ、情報発信を続けていきたい。
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