あなたのこの会社での役割は何ですか?

昨日の続き・・・今度は、
もし会社から、
「あなたのこの会社での役割は何ですか?」
・・・そう聞かれたら何と答えるか?
あなたのこの会社での役割は何ですか?・・・と聞かれたら
この質問については、2種類。
会社に対しての役割と自分が管轄している所属部署、情報システム部門の中での役割となる。
※所属長は経営者層だから、実質的に私が、応えなくてはいけないだろう。
そのため、用意しておかなくてはいけない答えは2つ。
そして、どちらも共通だが、ITリテラシー向上を目的として社員の教育・・・ということになるだろう。
これも今の私の立場上、聞かれたらすぐに、分かりやすくスムーズに答えられなければならないだろう。
新人ならすぐに答えられなくても多めに見てもらえるかもしれないが、少なくとも私は答えられないとまずい。
もし答えられなかったら、”こいつは不要”と、一瞬で駄目の烙印を押されてしまう。
それくらい、我が社においては、今は気を付けなければいけない時期だ。
会社に対しての役割とは
会社に対する役割は、ITリテラシーを目的とした社員教育。
恐らくこれが1番になる。
もちろんプロジェクトや障害対応も、必要に応じてフォローするが、1番の役割としては、IT(デジタル)に関する教育となる。
ITリテラシーが向上すれば、間違いなく今よりも、本社・事業所ともに、生産性のアップ、仕事の効率化を目指せるから、それは会社としては、絶対に必要なことの1つとなる。
これが私の中での基本戦略となる。
※戦術は細かくなるので、後日お話しする。
情報システム部門の中での役割
会社全体がマクロだとしたら、こちらはミクロ。
情報システム部門内での役割としては・・・
まずは、こちらは一般社員とは違った教育となる。
教育しなくてはいけないことは2つ。
①IT技術の向上
②問題・課題を解決する能力を身に付けさせること
①IT技術の向上は比較的分かりやすい。
取り組みとしては、日々起こる障害対応を中心に、スキルを身に付けてもらう。
またプロジェクトが発生した際は、積極的に入ってもらい、IT技術に触れる機会をできるだけ多く作ること。
IT技術に年がら年中触れる機会、環境を作り続けることが、私の役割の1つとなる。
②問題・課題を解決する能力を身に付けさせること
様々な問題・課題を解決するには、他の社員と比べて突出した何かを持つことが前提。情報システム部門としては、IT技術が必要となる。それは①で示した通り。
ただ、IT技術だけを目的としては意味がない。
ここから、様々な問題や課題を解決できる人材に教育していくことが必要だ。
私が考える問題・課題を解決するのに必要な能力は大きく2つ。
〇コミュニケーション能力
・他の社員とうまくやっていける能力
・他の社員から頼りにされる能力
・いざというとき他の部署、他の社員に力を貸してもらえる関係性を気づいておくこと
・社外の業者とうまくやっていける能力
〇課題のポイントを見極める能力
・依頼事項の言葉、文章だけでなく、背景や状況、タイミングまで読み取って対応する能力
・プロジェクト、障害対応、その他、何が歩留まりになっているのかを最短で確認できる能力
②は非常に難しい。
一朝一夕で身に付けられる能力ではないし、この能力はゴールがない。
また、成長したとしても、やっていないと後退(退化)してしまう能力でもある。
そのため、常にこのことを意識しながら、物事に取り組むよう、日々声を掛けていく必要がある。
私の役割は改めて
最後のまとめ・・・私の会社での役割は、端的に言えば
「社員の全体のITリテラシーを向上させること」
これに尽きる。
※補足
そのために障害対応等は部下に任せる。そしてそのために、部下のIT技術向上を図れる環境を準備する。
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