情報システム部門からの情報発信について・・・自分の発信の視聴率が上がったら

昨日の続き・・・
もしこの試みが成功し、社内での視聴率が上がったときのことを考えてみたい。
また気の早い・・・と自分自身思うし、そもそも、そんな簡単にはいかないよ、と自分自身でも強く思う。
ただ視聴率が上がったときにはこうしたい・・・と考えておくことは、とても重要で、それがモチベーションとなる場合も多いから、敢えて、考えてみたいと思う。
新しいITツール導入の際の宣伝
例えば・・・
新しいITツールの導入が決まり、各事業所の利用するよう通達する場合がある。
現状だと、本社の各部署・各担当者がマニュアルの配布や簡単な使い方の説明をして、事業所にポンと丸投げ・・・後はよろしく。
事業所から見れば、ただ負担が増えただけ。
なんでこんなことをやらなければいけないのか、腑に落ちない、納得できない状況で、でも本社が使えと強制するものだから、仕方なく使ってみる。
使わないと、怒られるから・・・
はっきり言って、これでは、ITツールを導入しても、その効果を100%発揮させることは難しいし、効果が得られるまでにも、相当の時間を要するだろう。
ただ、もし私が毎日世の中の情勢と、会社を結びつけながら情報発信を続けて、ある一定の視聴率を獲得できていれば、状況は変わってくる。
私が毎日各事業所へ発信をしているツールを(メール、Lineなど)利用し、この新しいITツールを導入する意味、世の中の動き、それに対する会社の判断などを、分かりやすく説明することができれば、事業所でも、ある程度納得して、この新しいITツールを利用してくれるのではないか・・・
新しいITツールは、営業活動や管理活動に、役立たせるために導入する。
そのツールを使いこなすことは、今よりも楽に、大きな成果を出すためのものなのだ。
その部分を事業所の方々が、
〇納得するまで説明してあげれば・・・
〇視聴率の高いメディアを運用している私がかみ砕いて説明してあげれば・・・
浸透率は今よりも上がると思う。
つまり、私自身が社内で影響力を持つインフルエンサーとなれば、私の発信する言葉に耳を傾けてもらえる土台を作ることができれば・・・
今よりも、新しいITツールを受け入れてもらえる土台ができるのである。
他部署とのコラボ
以前も話したが、現代において、何か新しいプロジェクトや課題解決にはIT技術がワンセット。
そのため、どの本社のどの部署も新しい何かを始めようとすると、IT技術が絡んでくる。
その際、事業所に発信することに、情報システム部門と同じ苦しみを持っているはずだ。
発信したのに、事業所が
〇やってくれない
〇理解してくれない
〇迷惑がられる
・・・など
それは、忙しい事業所に、一気に説明文を送ってしまい、事業所が受けきれないことが原因だ。更に、そんなことを繰り返しているから、各部署の担当者からの事業所への案内は、視聴率が低い。
そのため、視聴率の高い私のメディアを使って、その部署とコラボし、担当部署から発信されるツールの良さ、もしくはどれだけ事業所の方々を助けてくれるツールなのかを、私のメディアを利用して、発信すれば、より事業所の浸透率が高まると思われる。
最終的には、他部署から、新しいツールを事業所に展開したいから、この発信を、情報システム部門を通じてコラボして行わせて欲しい・・・と逆依頼が来るまでに影響力を持つことが理想だ。
言うのは簡単だが・・・
今、考えている理想を話すだけ話したが、ここまで行きつくには、一朝一夕では行かないだろう。
様々な障害もあるだろうし、受け入れられない場面も出てくる。
どんなに頑張っても全社の私が影響力を持てるのは、100%になることはなく、反対勢力も出てくるだろう。
ただ、会社の30%の人が私の思いを理解してくれれば、今より飛躍的にITに強い会社となり、これからの変化の激しい時代に取り残されない会社になると信じている。
そのために、周到な準備をして、望んでいきたい。
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