Q&Aと自問自答

よく会議で質問を受けると、ある程度パッと答えることができる人がいる。
昔はそういう人を見ると、この人すごいな~と、ただただ感心しているばかりだった。
今は、この人が普段からどんな努力をしているのか、分かるようになってきた。
情報を得たら考える
恐らく、会議で質問があった時、何の準備もせずに、パッと答えられる、もしくは、ある程度納得の行く答えを、自分の言葉で話せる人は、日頃から準備をしているのだ。
それは、Q&A、自問自答を自分で延々と毎日行っている。
もちろん、様々な分野でそれを行うことはできない。
ある程度、自分の分野についてである。
例えば、勉強して何らかの知識を得たとする。
そうすると、その知識を覚えるだけではない。
それを人に説明したり、こういう質問を受けたら、どんな風に答えるかを自分で考え、論理を組み立てる練習を頭の中でしているのだ。
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これはあるビジネス系YouTuberの方が言っていた話し。
何でもパッと答えられる人、しかもある程度説得力のある答えを言うことができる人。
この人はまず知識を収集している。
もちろん、知識がないと答えることはできないからだ。
しかし、ただ知識を持っているだけではない。
質問によって、この知識を、どのように組み立ててアウトプットすればよいかが問題になる。
そうしないと、相手に分かりやすい説明をすることができないからだ。
しかも素早く、スピーディーに組み立ててアウトプっとする必要がある。
そうしないと、後から回答になってしまうからだ。
質問者の知りたい力は、質問した瞬間が1番高いから、ある程度はその場で答えて上げないと、効果は薄い。
しかも回答者は後から時間をとって、その質問者に答えをと届けなくてはいけない。
だから、なるべくその場で答えて上げる必要があるのだが・・・
このその場でスピーディーに答えて上げるというのこそ、日頃から自分自身でQ&Aを繰り返しているかどうかに掛かっている。
しかもどれだけ大量にそのQ&Aを繰り返しているかだ。
この積み重ねが、知識を集約し、知識を組み立て、アウトプットする・・・ということをできるだけ早く行うことができる、たった1つの道なのだ。
この積み重ね・・・実は自分も最近やっていた。
このような質問をされたらどう回答するか、このような説明を求められたら、どう説明するか・・・というのを頭の中で繰り返していた。
だから、自分の気に入った分野に関しては、ある程度説得力のある回答を、アウトプットすることができるようになっている。
ビジネス系YouTuberの方の言葉はこれを言語化してくれたものだったのだ。
この積み重ねは、今後も継続していきたいと思う。
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