話しをするときの”えーと”・・・

プレゼンの仕方に関するマニュアルがあったので読んでみた。

その際、気を付けることとして、

「えーと」

とか

「あのー」

ということを言わないようにする・・・というものがあった。

そんなこと、自分は言わない・・・と思っていたのだったが。

かなり言ってしまっている

自分はそんなこと、言わないと思っていたのだが、実際のプレゼンをする時に、自分自身で意識してみると、これが結構言ってしまっていた。

なぜこんなことを言うのか・・・

完全に準備不足の際に発生する現象だった。

やはり、会議やプレゼンの際、ファシリテーターとして回すとき、意見を話すとき、自分はそれなりに準備しないと、言葉をつなぐとき、

「えー」

とか

「あの~」

とか、言ってしまっている。

また、語尾までしっかり発声する・・・という注意点もあったのだが、私は自信がないと、語尾を曖昧にして終わらせる傾向があった。

確かにこれはよくない・・・と自分自身思った。

ま~、これは準備不足というのが1番にあると思う。

その場で思いついたことを、考えをまとめながら話すものだから、これについては、そうなってもある意味当たり前とも言える。

しかし、プレゼンなどの際は、確かに今回の注意点に関しては、解消されていたほうが、説得力が増す。

また、言葉に説得力があったほうが、聞き手の信頼感に繋がるだろう。

そういう意味でも、曖昧な語尾や繋ぎ言葉というのは、よくない。

では、どんな準備をして会議やプレゼンに望めば良いのか・・・

やはり、会議やプレゼンに望むまでの間にどれだけ、話すことを頭の中で繰り返し繰り返しまとめているかに左右されると思う。

これについては、想定される話すことを、頭の中で何度も反芻するのだ。

それができないとなると、今度は、自分が話す内容を一言一句、全て書き出しておいて、それを読み上げるということをしなければいけない。

しかし、読み上げる文章は聞き手にとってかなりの苦痛を伴う。

それは自分自身感じている。

何かを読み上げて説明を受けるのと、自分の言葉で説明を受けるのとでは、入ってくる情報量や理解が大幅に違うと感じている。

あきらかに後者のほうが頭には入ってくる。

そのため、自分はなるべく書いてあるものを読まずに、自分の言葉でその場で話せるようにする訓練をしてきたつもりだ。

現実は、それでも準備不足だったということ・・・

そのため、もっと日頃から訓練をしておく必要があるということだろう。

頭の中で話す内容を組み立て、実際に話し続けてみる。

そんな訓練を、日頃から積み重ねておけば、やがて、今回の注意点を克服することができる日が来ると思う。

何事も地道な努力が必要なのだ。