ストレングスファインダー

部下がストレングスファインダーやってみました~と声を掛けてくれた。

数人がやったらしい。

しかも結果を私に見せてくれた。

なるほど~、この部下は・・・思った通りの結果だ。

などと思いながら、これは私もやらないと・・・とやってみることにした。

協調性

やってみたのは下記サイトのストレングスファインダー。

価格は2,650円の簡易版をやることにした。

※7,350円だとより詳細な情報が分かるようだが、少しもったいないと思った。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253634/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0.aspx

診断結果は上位5個がでてきて、それぞれにコメントが割と詳細に書いてあるというので早速やってみる。

30分程度で全て完了。

177問あって1問20秒以内に答える必要がある(それ以内に答えられないと強制的に次の質問に移ってしまう)

私は1問だけ、迷いに迷って答えることができなかった。

結果、上位5個の適性が出てきて、コメントを確認。

そのコメントが、結構嬉しいことが書いてあったが、とても詳細なもので、いったいどういう仕組み何だろう・・・と思ってしまった。

印象に残った1つ

1番印象に残ったのは共感性。

正直に言うと、これは30代の頃からとても意識してい事なので、とても嬉しかった。

他人が発する言葉、口にはしない雰囲気、それらを読み取って、その場に合わせた対応をすることができる。

他人はそれを心地よいと捉え、自然と私に集まってくる・・・

そんなことが書いてあった。

自分は仕事をしているといつも思うことがある。

人との関わりが1番難しい。

作業はできても、人との関わりが上手くできないと、仕事はできないと思われる。

でも作業は物差しで測れる。

人との関わりに物差しはない。

いや、物差しは1人1人が持っていて、比較対象にすることができない物差しと言った方がよいか・・・

私は人との関わりを1番重要視してきたと思っている。

なぜなら、自分1人でできる作業はたかが知れていると気付いているから。

いや、もっと言えば、自分には特別なスキルが何もなくて、何かをしたいときは、人の力に頼らないと物事を進めることができないと自分自身が1番よく知っているから・・・

だから人の力に頼りたい。

でも人の力を頼るには条件がある。

この人の助けになりたいと、他の人に思ってもらえること。

それを相手に思ってもらえないと、必要な時に必要な人から力を借りることはできない。

では、そう相手に思ってもらうためにはどうすればいいのか・・・

それは、常日頃から相手が何を思い、どんな言葉を掛けてもらいたいのか・・・それを常に考えていることだ。

誰だって褒めてもらいたいし、必要だと言って欲しい。

でもそれはただ闇雲に褒めたり、必要だと言って欲しいわけではない。

自分が褒めて欲しいと覆ったこと、こんなことを頑張っていること・・・目には見えない、その人のことを日頃からちゃんと見ていないと分からない本質、そのことを見極めたうえでその人の心地よくなる言葉を掛ける必要がある。

それができなければ、ただ闇雲に褒めたり必要だと言ったって、人はその言葉を受け取ってはくれない。

今回やってみたストレングスファインダー・・・褒められすぎという思いもある。

ま~、これはやってみて落ちるようなことばかり書いてあったら、それはそれで問題だろう。

だから褒めるのが前提。

調子に乗ってはいけない。

しかし、この結果は少なからず今まで自分がやってきたことについて、評価を得た気がした。

そして、数年前と数年後、現在・・・自分の評価は変わり続けるだろう。

時代に合わせて自分も変化していく。

今を精一杯、生きて行けばそれでいいのかもしれない。