緊急ではないが重要な仕事

ビジネス本、ビジネス系YouTuber、あらゆる人が言っていること。

仕事は4つのブロックに分けろという。

①緊急で重要

②緊急ではないが重要

③緊急だが重要度の低いもの

④緊急でも重要でもないもの

・・・この中で、1番難しいのが、緊急ではないが重要なものなのだが。

時間を掛けて考える時間を強制的に作る・・・言葉で言うのは簡単だが

緊急ではないが重要・・・

このカテゴリーの仕事がどうしても進めることができない。

これがもし、超緊急度の高い仕事だったら躊躇なく時間を割いて、強烈に推し進めていくだろう。

しかし、自分の仕事をしていく中で、ちょくちょく割り込みが発生する。

電話、会議、相談事、それに付随して発生する作業・・・

これらは、緊急という要素を振りかざし、自分の緊急ではないが重要という仕事をこなすための時間や労力を奪っていく。

気付けば、いつでもこのカテゴリーの仕事は後回し。

そしてこの仕事を後回しにするということは、自分の評価を下げ続ける要因となる。

ではどうすればよいのか・・・

やはり強制的に時間を作り出すしかないのだろう。

自分のスケジュールにこのカテゴリーの仕事を強制的に登録する。

この時間になったらこの仕事しかやらない。

そして時間通りに終わらせる。

期限を区切って締め切り効果の環境を自分自身で強制的に作り出す。

そうすることによって、どんな出来栄えだろうが、まずはアウトプットすることだ。

また、アウトプットするために必要なデータやフォームなどは日頃から準備をしておく。

そうすることによって、考えるということに時間を割くことができる。

形にすることに時間を割くと、アウトプットまで辿りつかないことになる。

日頃から必要と思われるデータやフォームは自分の使いやすい状態に整えておくことが重要だ。

その準備作業も、スケジュールに入れておくとよいのだろう。

1日1個・・・

以前お話ししたが、ここでもう1度自分自身のためにおさらいだ。

1日1個・・・

緊急ではないが重要という仕事を箇条書きし、1日1個進めていくという方法をとるしかない。

もちろん、1日で終わらせることができないボリュームのものがほとんどだ。

なので箇条書きしたら、その1つ1つの仕事を分解する。

1日頑張れば終わりそう・・・そんな大きさに分解し、1日1個ずつ取り組んでいく。

これをやらないと終わらない仕事は増え続け、自分自身何の成果も出せないまま、時間だけが過ぎていくことになる。

言われた仕事、自分が取り組まなければ・・・と思っている仕事はたくさんある。

そのどれもが緊急ではないが重要と位置付けられるものばかりだ。

それらの仕事にまず手を付けてみる。

そのためにも1日1個、このやり方を改めて見直したい。