読書の共有

よく読みたいな~と思っている本がある。

ただ、お金のこと、時間のこと、優先順位などを考えて、なかなか読むことができない場合がある。

そんな時、背中を押してくれるのが、読書をしている同僚の存在だ。

読書をしている同僚の存在

我が社では、読書好きを探すのは難しい。

理由は様々あると思う。

お金がない。

時間がない(特に業務多忙で)

頭のリソースに余裕がない(業務多忙で)

そもそも読書をする習慣がない

・・・etc

読書をしない理由というを探せばキリがない。

ただ、今の世の中、読書をしないとなかなか生き辛くなっているのも事実。

新しい知識を身に付けたり、マインドコントロールできるようになったり・・・

結局、本を読む1番のメリットは、選択肢を広げることができることだと私は認識している。

知識や心のコントロールは自分自身を守る防護壁になる。

・・・そうは分かっていても私も本を読む習慣をつけられたのは、やっと最近になってからなのだが。

そして、我が社においても、この人は本を読んでるな~・・・と思ったのは、経営陣くらい。

他の社員でこの人、本を読んでるな~と思ったのは、1人か2人。

しかし、最近、この人も本を読んでいるな~と思う人がいた。

なぜなら、

「この本読んだことある?」

と頻繁に聞かれるようになったからだ。

我が社においてなかなかレアな存在だ。

この本読んだ?

そう言われて、読んだことがないと少し残念な気持ちになる。

特に、この本読みたいな~・・・でも。

という感じで見送ってきた本については。

読んでおけば、ここで楽しい時間をこの人と共有できたはずなのに・・・と思うのだ。

ただ、ここで大事かな・・・と思うのは、読みたいと思って、人から読んだか聞かれたら、その日のうちにでも、その本を購入して触りだけでも読んでしまうということだ。

どちらにしても、これは良いきっかけを与えてもらったと思って。

本の内容やページ数にもよるが、通常2~5日もあれば、1冊読むことは可能。

であれば、そのまま読んでしまって、その人とその本について情報共有する。

そうすると、本の内容をより理解が深まったり、何より楽しい時間を過ごすことができるだろう。

本というのは、読んだだけではなかなか自分の力にはならない。

読んだ上で実践したり、アウトプットする。

その作業がどうしても必要。

インプットしてアウトプットする。

そうすると自分の力として定着する。

必要に応じて使いこなせるようになる。

その意味でも、本を読む習慣のある同僚が身近にいるということは、とてもありがたいことなのだ。

この同僚も、とても優秀なのに、経営陣にかなり苦しめられている。

その打開策として、本を読んでいると言っている。

私もその同僚を見習って、もっと本を読んでいくように心がけていきたい。

そして、その同僚と情報共有することによって、お互いが知識を深めたり、今の会社に適応できる人材になっていければなと思う。