チームプレーとは

小学校でも中学校でも高校でも大学でも、スポーツの団体競技であればチームプレーの練習をする。

そうしないと、チームとして強くなれないからだ。

でも社会人になると、そんな当たり前のことが忘れるわけで・・・

チームプレーは練習しないとどんどん悪くなる

仕事をしていて1番楽なのは、自分1人で進めることのできる仕事をしている時・・・

どんなに作業が大変でも、他の人一緒にやる仕事でなければ、自分のペースで仕事を進めることができる。

個人プレー、職人気質・・・そんな言葉があって、その人達の力も確かに必要ではあるが、会社がある一定の規模になると、どうしてもチームで仕事を進めなければいけない場面というものは出て来る。

ところがその場合、1人で仕事を進めることに拘りを持ったり、他の人に干渉されないで仕事を進めたり、チームプレーを苦手とする人材が必ず出て来る。

ただそれって、会社に属している以上、甘えでしかないと思う。

会社はチームプレーができて、初めて真の力を発揮できるものだからだ。

しかしそれを理解できない人が、一定割合いるのが、困ったところ。

そもそも、チームプレーっていうのは、練習しないと上手くならない。

そんなことは、部活に入っている小学生だって分かること。

それどころか、各々勝手に自分のことだけ考えて成長して行ったら、そりゃ~チームプレーはどんどんできなくなっていく。

そんなことも、社会人になると気付かない人達が大勢出て来る。

だから、チームプレーで仕事を行うには、普段から練習が必要なのだ。

しかも、いきなり難しい案件をチームプレーで解決しようとしたって、上手く行きっこない。

まずは、簡単なものから始めて、そして徐々に難しい案件をチームプレーでこなしていく。

その段階が重要であることを、案外みんな分かっていないのだ。

経営陣も上役も、一般社員も・・・

学生時代、団体スポーツをやっていた人達なら分かるはずなのだが、社会人になると、チームプレーって練習しないと上手くならないって、忘れるのだ。

チームプレーは1+1を3にできる可能性がある。

もしくは1+1を1.5にしてしまう可能性もある。

どっちが会社にとってプラスになるかは、みんな知っていること。

でもそれを3にするためには、やはりチームプレーの練習は必須事項。

そしてそのことを理解し、力を注ぐ環境を作ることが、会社にとって重要なことなのだ。

そのことを、早く気付いて欲しいのだけど、なかなかうまくいないのだ。