上司の面談が終わって

冬のボーナスを評価されるための上司面談が終了・・・

ボロボロに言われたが、改めて振り返ってみると、納得の行くものはあったが、納得の行かないもののほうが多かった。

後出しじゃんけ

納得の行かないものとして、

「それって、言ってましたっけ?」

あなたはこれができていない、だからこの部分の評価は最低評価です・・・

みたいなことを言われた。

確かにそれってその通りだな~と思って、

「その通りだと思います」

とお答えした。

しかし、その瞬間も何だか腑に落ちない。

面談が終わって落ち着いて考えると、その腑に落ちないという理由が分かってきた。

そもそもその役割って、言われてましたっけ?

指示もないし、こうして欲しいというものがなかったことに対して、出来てないから最低評価です・・・

なるほど、なるほど・・・この会社はそういう評価方法になったのか。

つまり、後出しじゃんけんOKとなったわけですか。

上司が面談の時まで、評価方法を隠しておいて、面談の時にあ~でもない、こうでもないとできないことを指摘して評価する方式に変わったということですね~

真に受けないことにする

面談で、それなりに自分ができていないこと、ここはこうした方がいいというものが確かに見えて来た。

ただ、それ以上に納得できないことが多々あった。

ま~これは仕方ないことなんだと受け入れることにした。

だって、その上司だって四六時中、私を見ているわけではない。

私は自分がやっていること、部署が取り組んでいることを逐一上司に報告するのも仕事の1つ。

その上で、そうじゃない、こうしろ・・・と言われるのも仕事の1つ。

でも、報告してもレスポンスが悪かったりスルーされたりもしているのだけど。

それでも我慢しながら、報告をし続けることが必要なのだろう。

この会社で生き残るためには必要なのだろう。

上司が言いたいこと言って、面談での評価を落とす。

口では成長しろ・・・と言っているが、本心を知りたいものだ。

そもそも、この人や会社に評価されることが自分の幸せにつながるのかと思うと、実はそうでもない。

あきらかに今の会社、経営陣から必要とされる存在になってしまったら、不幸になることは目に見えている。

でも、この会社で生き残るためには少しは必要と思われないと生き残れないのも事実。

どうやって生き残れるのか・・・バランスが難しくなってしまったものだ。

面談は役に立った。

この会社で生き残るのが、これまでとは比較にならないほど難しくなったことを再確認することができたのだから。

生活のためにこの会社で仕事は続ける。

ただ、いつ放り出されてもいいように、準備はしておく。

それがこの会社で働き続けるためには、重要なことだと再認識した。