時間の確保

仕事をする上で、時間管理は重要。

ここで重要なのは、何でもかんでも引き受けていたら、経営陣からも評価されず、忙しいだけ・・・という状況が生み出されてしまう。

そうならないためには、どうすればよいのか・・・

情報システム部門の仕事内容の明細化と公開

上司との面談でも言われたが、結局情報システム部門の仕事内容をはっきりさせることが重要だと思う。

これは各部署、共通で言えることではあるのだが・・・

今、我が社は経営陣が次々と新しい仕事を生み出している。

結果、どの部署も自分の力だけではこの仕事や課題を解決できず、他の部署に頼ろうとしている動きが出ている。

特に今は、何か仕事が増える度に、ITとワンセットになる。

ここで気をつけなくてはいけないのは、ITとワンセットだからと言って、何でもかんでも相談され、あわよくばその仕事のメインを情報システム部門に置こうとする流れだ。

はっきり言って、これを繰り返され続けていたら、情報システム部門はいずれ潰れることになる。

だから、情報システム部門が負うべき仕事を明細化し、その上でその内容を全社員に公開することが必要になるのだ。

そうすれば、この仕事は情報システム部門でやってもいい、この仕事は情報システム部門ではフォローはするけど、メインはあなたの部署・・・という交渉ができるようになる。

それは、他部署の従業員に対してだけではなく、経営陣に対しても交渉できるようになる。

なぜなら、経営陣は、仕事は生み出すだけ生み出すけど、その結果、その部署がどれだけの仕事を抱えるようになったかを、正確に把握はしていない。

むしろ、自分が生み出した仕事のことは覚えているが、これまで情報システム部門が行ってきた運用やオペレーションと言った仕事については、全く把握していない。

それどころか、運用やオペレーションと言った仕事がないものとして、どんどん仕事を増やし続けている。

特に、この部分について、今の経営陣は軽視している。

運用やオペレーションといった部分を・・・

結果として、ある意味今現在、会社に利益を生み出してくれている仕事そのものを、経営陣は知らない、もしくは軽視していることになる。

これって会社としても、すごくマズイことだと思う。

何せ、今現在の会社を支えてくれている仕事や従業員の存在を、否定しているのだ。

これじゃ~、従業員はやる気もなくす。

自分達に仕事を否定され続けているのだから・・・

こんな状況に陥らないためにも、自部署の仕事の明細をきちんと可視化し、役割をはっきりさせ、増やすのであれば減らしたり効率化するための費用をもらうように交渉する。

そんな動きができるようになることが、重要なのである。