ボロボロにされた面談

何となく予想はしていたが、上司との面談ではボロボロにされた。

やはり、今の私の仕事のやり方では気に食わないらしい。

ただ、冷静に考えてみて、上司が考えていること、指摘していることでも、なるほどな・・・と思うところもあった。

ま~100%納得したわけではないが、これができるようになれば、自分自身成長できるだろう。

もしかしたら、この会社じゃなくても、生きていけるようになるかも・・・

せっかくなので、まずは従ってみることにする。

俯瞰して見れていない

最初に言われたのが、情報システム部門を任せているのに、会社の立場で俯瞰して物事を見ることができていないと言われた。

確かにその通り、日々の作業や数多来る相談に応じているだけで1日が終わってしまう。

俯瞰して見る時間はない。

このことについては、もっと1人の時間、孤独な時間を作ることを進められた。

ま~、その通りだ。

また、それに併せて、自分の世界観で仕事をしてしまっているとも言われた。

簡単に言うと、仕事の好き嫌いで選択していると・・・

ま~、これもその通りかもと思った。

Webマーケティングなんて苦手中の苦手だ。

それに費やす時間も取ってこなかった。

しかし、世の中の流れでWebマーケティングに時間を費やすことも、悪くはないだろう。

その他、人から相談されること、必要とされていることが嬉しいと言うと、これについては全否定された。

これは危険だと・・・

そういう姿勢で仕事をしていては、まずいとのこと。

あくまでも、会社の方針に従って、自分の部署の役割を考え、それについてその仕事は受けるべきなのか、他の部署に任せるべきなのか・・・という判断から入らなければならないと。

これについても、話していると納得しかけてしまうが、後から考えると、完全には納得できないという感覚があった。

そしてこの感覚は、間違っていないと思う。

やはり、仕事をする上で、人から必要とされているということは重要なモチベーションだ。

正直、それが自分自身のやりがいにもつながっている。

あなたの立場で、その感覚はまずいと言われたが、こっちはあくまで従業員だ。

こちらについては、その場では”そうですね”・・・と言ったが、モヤモヤが残った。

結局、仕事の棚卸しをすることに

職務分掌という言葉がある。

部署の仕事を全て書き出し、簡単な説明をするのだ。

それを行うように指示された。

あ~そうか、これは確かにやっておかなければいけなかった。

誰が見ても、ある程度どんな業務か、分かるように・・・

これは急いで作らなければならない。

それをもとに、自分の部署はどんなことをやっているのか、可視化する。

そして、その可視化した情報をもとに、全社員に公開。

それをもとに仕事を進めて行けば、交渉もしやすくなる。

また、この仕事を増やすなら、この仕事を減らして欲しいと、交渉することもできる。

次回の面談まで約5か月、それまでの間に、一定の成果を出さなければいけない。

会社や上司のためではない、自分の成長のためだ。