ガントチャートの利用

自分の仕事のやり方を変えた。

最近、以前と比較してプロジェクト系の仕事が多くなったが、スケジューラーや頭で覚えてをくことでは限界を感じるようになった。

そのため少し前に話したが、ガントチャートを取り入れることにしたのだが、これが割と好調だ。

やることの可視化

完璧に使いこなしているわけではないが、これを利用すると、プロジェクトごとにやることの明細が出て来る。

しかもいつやらなくてはいけないか・・・という日程も記入することができる。

だからこのガントチャートさえ見ていれば、作業漏れはない。

人間は頭で覚えていることは、いずれ忘れる。

ま~、時々パッと思い出すことはあっても、必要なタイミングで思い出すということはできなくなる。

もう少し言うと、思い出すということは、頭に相当の負担を強いる。

毎日毎日、常に何かを頭から引き出すような行為をしていたら、頭のリソースはあっという間に消費し、その日1日は、思い出すだけで、頭のリソースは使い切ってしまう。

だから、思い出すという行為はなるべくしないほうがよい。

自分が記憶しなくてはいけないことは、外部媒体に移行しておくのだ。

その外部媒体はIT技術を使った、自分の性格・能力にあったアプリを利用するのが1番よい。

そのアプリを使いこなすことができれば、わざわざ自分の頭で必要な情報を覚えておかなくてもよいということになる。

このように、自分の記憶を外部媒体に移動しておけば、自分の頭のリソースを使う必要はなく、また、情報を全員と共有できる、可視化することができる。

情報の可視化は今の世の中でも重要なものの1つだと思っている。

これだけ情報が溢れているのだ。

個人個人、自分の頭の中に入れておくことのできる情報量なんてたかが知れている。

また必要な時に取り出せない、思い出せないのであれば意味がない。

だからこそ、ガントチャートを始め、自分のやることリストを見えるようにしておくことが重要なのだ。

自分が今、何をすべきなのかを、全て書き出しておく。

必要に応じて、他の誰かとそれを元に情報共有する。

そうすることによって、思い出す、イメージするなど、余計なことに頭のリソースを使わなくて済む。

むしろ、考えるとか創造するとか、もっと別のことに頭を利用することが可能となる。

そうやって、他人との差別化を図って行くことが、まずは自分の価値を上げる上で、重要なことなのだと思う。

そもそも、今までこのようなプロジェクト管理をしていなかったのは、まずかった。

これからでも、プロジェクト管理はガントチャートを用いて行っていくべきだと、強く感じた。