梯子を外す経営陣

嘘でしょ・・・

経営陣の指示に従って、私が全事業所にこうしますと・・・送った内容。

その内容に反故するような指示を改めて私がされた。

そして私はその矛盾した内容について改めて全事業所に案内をしなければならなくなった・・・

所謂梯子を外されたのだ・・・

そもそも・・・

いつまでできる?

スケジュール作れ・・・

そんなことを言われ続けて始まったプロジェクト。

そんな中、経営陣が半ば強引に、こんなプロジェクトを行う、引いては情報システム部門から詳細案内あるからよろしく~・・・と全事業所に案内が送られてしまった。

それもその内容が、今の事業所がやりやすいと思って運用しているものを、根底から覆すやり方を押し付けるものだった。

いや、表面上は、賛同してくれる事業所だけやってくれればよい・・・という内容だったが、その文言から、背景を読める所長の皆さんから見れば、強制、踏み絵と変わらない発信内容だった。

そして私はその詳細内容をメールで案内し、意味が分からないという所長からの入電には口頭で伝える。

そんなことを繰り返している矢先・・・

ま~いつまでできる?

スケジュールはどうなっている?

・・・と始まるわけだ。

そもそも言葉が足りない・・・

そもそも今の経営陣は指示を出す際、言葉が足りなすぎる。

ある程度、こちらで推測したり忖度しながら考えをまとめ、何度か経営陣にお伺いを立てないとプロジェクトは進まない。

ま~、それをまとめたら、何度かお伺いを立てるのだが・・・

しかしここで問題が2つ。

○言っていることが二転三転する

○確認・質問事項に答えてくれない

この2つにはホトホト困ってしまう。

何せ、もう事業所に展開していまっているのだ。

その後から言ってることが変わったり、確認で連絡がきたものに対して答えたいから確認しているのに、それに答えてくれなかったり・・・

ま~自分の気にするところだけは激しく調べろだの確認しろだの、現状把握しろだの言ってくるわけだが・・・

結果、今回、私は梯子を外された形に。

これから事業所に、二転三転する内容を案内し続けなくてはいけない。

もう経営陣に巻き込まれた時点で、私の落下は決定したのだ。

こんな感じでどこまで我慢できるのか・・・

そもそも梯子を外すって、すごく失礼だし、酷いことだと思う。

それって人間として最低の行為なんじゃないだろうか・・・

経営陣はそのことを分かっているのだろうか・・・

社員は使い捨て、こき使って壊れたら、別の奴を連れてくればいい・・・

そんな風に思っていると、いつか、周りに誰もいなくなるだろうな。

その時に、勉強するかもしれない。

梯子は外しちゃいけないんだ・・・と。