心の病気

心の病気、いわゆる鬱病・・・
人も自分も、この病気になる可能性はある。
今の会社に勤めている限り、何も考えずに毎日を過ごしていると、いつの間にかこの病気に掛かる可能性が高い。
それくらい、今の我が社の生き残り方は、難しくなっている。
心が壊れると・・・
かなり厄介だ。
心が壊れてしまうと・・・
もし、心の壊れてしまった社員を、自分の部下にあてがわれたら、こう思うだろう。
こうなる前に、自分のところに連れてきてもらえれば・・・
正直に言うと、心が壊れてしまってからでは手遅れなのである。
心は壊れると、簡単には治らない。
専門家でも難しいのだ。
心の研究をしているわけではない私達、一般社員にも、心の壊れてしまった人間を立ち直らせることは基本的にはできない。
ましてや、その原因を作った人間や、今の経営陣には、人の心を修理することは不可能なのだ。
今の会社は、人の思いや心を簡単に壊す。
しかし修理することは絶対にしてくれない。
壊すことは得意で、修理することは苦手(・・・というよりできない)。
こんなことやっていては、いずれ会社から誰もいなくなる。
自分もかつて壊れたことが・・・
私もIT企業時代に心が壊れてしまったことがある。
その時は、それが鬱病だということには気づかなかった。
今思えば、あれは鬱病だったんだな~と分かる。
毎日思い悩み続け、考えたり、力が出ない。
特にお客様のところに行くと、お腹が急激に痛くなる。
ストレスだ。
それが2~3か月続いたか・・・私は会社に辞めたいと伝えた。
その時は、別の部署に異動してみてはどうか・・・と言われ、別な部署に異動して復活することができた。
会社にも感謝はしているが、その時に自分で辞めたいと言った行動に移すことができた自分自身を褒めてあげたい。
もし、その行動に移すことができなかったら、もっと深刻な症状になっていたことは間違いないのだから・・・
もし、自分の部署に心の病を抱えた人が入ってきたら・・・
自分の経験上、その時は何を言われても基本的には手遅れ・・・
復活するには時間が掛かるし、それなりの環境が必要になる。
対象の社員とは、気長に接するしかないだろう。
会社としては大切な戦力になる可能性もあるし、我が部署も人手不足。
このような社員を復活させる経験も、これからの私には必要になる思う。
何せ、この会社は人の心を壊すことが、得意な会社なのだから・・・
そして、人の心を治すことは苦手。
でも治す、もしくは和らげることを経験した人間は、もしかすると大切にされるかも・・・?
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