炎上案件に取り組む覚悟

現在、炎上案件の真っ只中。

もう周りに気を遣う余裕はない。

駆け引きや根回しの時間もない。

だから、ある種の覚悟を持って、必要と思うことを次々と躊躇なく進めて行くほかない。

覚悟

何度も取り上げているが、覚悟って割と便利だ。

覚悟がないと、周りの目を気にしたり、やりたくなな~と後回しにしたり、必要な調整事項の前に躊躇したり・・・自分はこんな状態になってしまう。

でも覚悟ができると、もう躊躇しなくなる。

この打ち合わせは開いたほうがいい・・・と思ったら、もう躊躇せずに投げかける。

何せ、炎上案件だと、どうしても目の前のことに集中して、自分の作業しかしなくなる。

しかし情報共有という意味では、絶対に打ち合わせはしたほうがよい。

ただ、その打ち合わせを開いて調整する力がなくなってくるのだ、炎上案件に関わっている人間は・・・

だから、捨て身の思いで、打ち合わせを自分で開きたいと公言していくしかない。

別に長時間の打ち合わせは必要ない。

1日に1度、15分・20分でもいいから、関係者で集まって、皆の顔を見るのだ。

その中で、困っていること、悩み、滞っていることなどをお互いが話し合ったり、病んでないか・・・などを確認するだけでも違ってくる。

情報共有を怠ると、いつの間にか、離脱するまで追い詰められていた状態に陥る。

もう誰1人としてこれ以上、離脱させるわけにはいかない。

そうなったらドミノ倒しが始まるだけだ。

必要と思ったことを実行する。

周りの目を気にせず・・・それには覚悟が必要で、やっとその覚悟を持つことができたのだ。

覚悟を持つと被害は少ない

これは少し前に聞いたビジネス系YouTuberのお話し。

ビジネスにおいて、リスクとか危険な状況には、1歩踏み込んで迎え撃つと、返って被害が小さくなるという話を聞いた。

これには正直なるほど・・・と思った。

受け身で必ず来るリスクを待っているのではなく、もしくは逃げてリスクに飲み込まれるのではなく、立ち向かってリスクを受けるのである。

そうすると、結果として自分自身の被害は最小限で食い止められる。

それに、リスクに立ち向かう姿勢を周囲に見せることも重要だ。

その姿勢は、この人は逃げない人だ・・・という印象を持たせることができる。

逆にリスクにおいて逃げ回る人は、この人は肝心な時に逃げる・・・という印象を根付かせてしまう。

結局リスクを引き受けることになるなら、立ち向かったほうが、トータルでプラスなのだ。

ただそれが恐怖というだけ・・・

しかし、覚悟があれば、その恐怖にもある程度は立ち向かえる。

せっかくの炎上案件・・・これを逆に利用してしまうのだ。