頭が働く時間帯

ワークライフバランスなんて言葉が存在しなかった、IT企業時代。

そんな経験を積んでいるものだから、現在の職場では多少の残業になっても、全く何とも思わない。

そう・・・残業代とか、残業時間とかの問題については。

ただ一方で、最近は頭の生産性まで考えるようになってきたのだが・・・

ゴールデンタイム

私なりに頭を働かせるにはどの時間帯が好ましいのか・・・試行錯誤を繰り返してきた。

結論としては、辛いけど、朝が1番効率が良いというものだった。

辛いというのは、もちろん起きること・・・

人は3週間経験すれば、それが身に付くと言われる。

ただ、自分の場合、3週間朝方に変えたとしても、心が弱くて、元の夜型に戻ってしまう。

朝方が1番、頭が働くということは、自分自身でも分かっているはずなのに・・・

しかし、自分もご多分に漏れず、朝の方が頭は回転するという認識は持っている。

そうは言っても現実は・・・

朝方に仕事や勉強といった、頭を使う作業をしたほうがよいのは分かっている。

しかも、インプットよりもどちらかというと、アウトプットのほうだ。

夜寝る前にインプットして、朝起きてすぐにアウトプット・・・これが仕事でも勉強でも、1番効率の良い頭の使い方なのだろう。

しかし、毎日終わらない仕事を繰り返していると、どうしても夜、残業して仕事をするという習慣がついてしまう。

そして、夜仕事をするということは、やはり頭の回転は悪くなる。

何だか頭に霧が掛かって、考えても考えても、堂々巡りをしたり、アウトプットできなかったり、インプットしようとしてもできなかったり、考えをまとめることができなかったり・・・

やはり、夜に何か、生産的なことをしようとしても、効率は非常に悪いのだ。

何せ、起きてから夜になるころには、随分頭も消耗している。

寝ることにより、頭もスッキリするし、情報も整理される、ついでに体調もリセットされる。

寝るということはとても大事なことなのだ。

そして、寝る時間と、いつどんな仕事をするか、勉強するかというのは、とても大事な管理なのだ。

必要に迫られた資格取得の時

私は6月~9月上旬に掛けて、3つの資格試験を受けて全て合格した。

MOS(エクセル)、日商簿記3級、ITパスポート・・・いずれも、簡単と言われているものだが、私なりに1か月間は勉強した。

そして、勉強については、それぞれの科目で1か月、60時間~70時間の勉強時間を確保した。

その際、やはり重要視したのは朝の時間だった。

朝、30分だけでも勉強をする。

この時はインプットが中心だったが、この朝の30分の効果が思いの外大きく、それぞれ1か月で資格を取得できた大きな要因となったのは間違いない。

これからも可能な限り朝方に・・・

自分が完全に朝方の人間になるにはどうすればよいか・・・

1番手っ取り早いのは、資格取得の勉強を続けることだろう。

何せ、資格取得には強制力が発揮される。

自分を追い込んだ結果、朝方の人間に切り替えることができる。

そのうち、朝方に移行が完了・・・これが理想だ。

自分の頭を使えるのは、やはり時間にも容量的にも限りがある。

そうであるならば、できるだけ効率的に使い倒すことを、常に考えるべきなのであろう。