積み重ねには勝てない

資格の勉強を始めてから、色々な勉強方法の情報を得るようになった。

この資格を取得するために・・・とネットで検索したりYoutubeで教えを受けたりした。

その中で、様々な勉強方法が紹介されており、いずれも、自分に合っているのか、合っていないのかを確認するには、自分自身で試さないと分からないものだった。

そして、ひとつ、共通しているものがあると思った。

毎日、やること

その中の1つに、毎日継続してやること・・・という共通点があった。

なるほど、1日、強制的に時間を作り出し、1日2時間を毎日行い、週末に5時間行うという方法と、週末だけ10時間行うという方法を用いたとすると、勉強時間は同じ・・・

でも、効果は恐らく前者の方が発揮する。

なぜなら、人間は忘れす生き物だから・・・

5日間、間を開けてから集中して勉強しても、5日後には多くのものを忘れていて、週末1日10時間の半分は、思い出す作業で終わるだろう。

それでは、全く意味がない。

だから、毎日少しずつ継続して勉強した方が、身に付くし、忘れない。

効果的な勉強方法と言えるだろう。

もっと言えば・・・

もう少し言うと、1日の中でも、分割できれば分割したほうがいいのだろう。

例えば夜、2時間まとめて時間を取って勉強するより、朝30分、お昼30分、夜1時間で2時間の勉強時間を取った方が、より効果が出るはずだ。

もちろん、ある程度まとまった時間を続けて勉強するタイミングも必要ではあるだろうが、こちらについては、週末を利用すればよい。

毎日継続すること、1日を3分割にすること・・・これが資格試験を勉強する際の、コツと言えるのだと思う。

そうすれば忘れないようになるし、脳というか頭がその取得しようとしている資格脳になるのだ。

これは、MOSや簿記の時にも感じていたこと。

夢にまで、試験問題が出て来る。

そうなると、ある意味ずっと、その資格の勉強をしているようなもの・・・

この状態であらゆることを少しずつ勉強して行けば、徐々に力が付いてくる。

最後に隙間時間の活用について

1時間とか30分とか、これでもまとまった時間で確保できないという場合もあるだろう。

その時は、3分とか、5分とかの時間に、過去問題を2~3問解く、という方法もある。

これもちりも積もれば・・・という感覚で、少しずつ、でも着実に力が付いていくものだ。

これを繰り返していくことにより、隙間時間を活用しながら、無駄な時間を省いた、資格試験対策委になるのだと思う。

だから、まとまった時間が取れなかったとしても、隙間時間を見つけながら勉強する方法を自分で準備できれば、合格に近づくのだ。

この隙間時間の話し、昔陸上をやっていたときの話しと似てるな~と思った。

次回は少し脱線して昔の思い出と今回の隙間時間について、話してみたい。