資格試験を終えて

昨日、無事にMOSのエクセルの資格を取り終えた。

結果は満点。

ただ、自分なりに独学でかなりの時間を費やした。

どんな学習をしたのか、備忘録となる。

Youtubeを利用してから、模擬試験問題をひたすら解く

まずはYoutube

①最強のエクセル使い方講座【たった1動画で全てが分かるExcelの教科書】MicrosoftMVP受賞

②現役MOS試験官による対策講座(エクセル2019)

こちら2つの動画をとにかく、繰り返し確認させていただいた。

1動画、3時間~3時間半、計7時間弱の動画だが、これをとにかく1日、1時間分ずつ見ることを繰り返した。

正確には2倍速で確認したので、1日30分ずつ、それを7日、だいたい2周した。

①のほうは、試験対策というより、エクセルの基本から教えてくれる動画。

①を確認した上で、②の動画を利用するとスムーズだった。

②はまさにMOS試験の対策。

この2つをずーっと見ることによって、スムーズに模擬試験に移行することができた。

実は、最初、いきなり模擬試験を実施してみたのだが、とにかく分からない。

これまで割とエクセルを使って仕事をしてきたのだが、細かいことや便利な機能がまるで分かっておらず、まさにそれらの知識がないと解けない問題ばかりだった。

1個1個、断片的に覚えることは不可能だと思ったところに出会ったのがこの2つの動画。

本当に、先生が座学で教えてくれるような印象で、学習を進めることができたので、この方々には感謝だ。

この2つの動画を朝、30分時間を作って毎日視聴、仕事から帰ってきて夜、模擬試験問題を2回分やる・・・というのを毎日繰り返した。夜の勉強時間は1時間~2時間だった。

動画視聴1日30分は2週間、模擬試験問題2回は3週間繰り返した。

因みに模擬試験問題は、FOM出版のMOS Excel2016対策テキスト&問題集、これのみ購入した。

そして、テキストはほぼ読まず、問題集もほぼ読まず、付属のCDをインストールすることによって、利用できる模擬試験問題をやり続けた。

そして、間違ったら、どのような操作方法で行うかが確認できるので、それを繰り返す。

50分の制限時間も当初は時間切れ続出、または途中でできなさ過ぎて自分で終了・・・こんなことを繰り返していた。

結果としては、この勉強方法が自分には合っていたようで、満点合格となった。

結果としては、この勉強方法が自分には合っていたようで、満点合格となった。

3週間程度、このような生活で資格を取得できたので、この資格は自分にとっても一般的に見ても、そこまで難しいものではなかったのだろう。

試験の準備

勉強の他に以外に難しかったのが、受講できる会社を探したり、試験日をどうするか、試験会場はどこにするか、そんな、試験を受けるところまで持って行く作業が大変だった。

1回目ということもあり、恐らく全体の10%から20%の力をここに注いだのではないか・・・

実際、試験日は一斉テストではなく随時申込できる会社を利用して受講したので、メールや電話で何度かやり取りした。そうしないと、申込完了までにすら辿り着けなかった。

最後に、申し込みをした会社から受講料の振り込み方法が来て、その方法にのっとって、振り込みを行い、手続き完了。これも、結構勇気がいる作業だった。何せ、10,000円以上する資格試験、落ちたらまた支払わなくてはならないのだから・・・

また、試験日も、申し込みから試験日があまりにも短すぎると勉強時間が足りなくなるし、かと言って、長すぎると今度はそんなに集中力が持たないのでは・・・という思いもあって、ここでどうするかを自分で選択する必要があったため、これもまた大変だった。

こう考えると、試験日を誰かに決めてもらっている状態というのは、自分の頭で余計なリソースを使うことなく、楽な方法なんだな・・・と思った。

とにかく試験の準備や学習方法を自分でお膳立てする大変さを知った1か月だった。

結果・・・

会社から資格を取れ!

そう言われて取った資格だったが、自分にとってはとてもいい経験だった。

この年齢になると、自分から資格取得に動き出す力はない。

だから、自分の背中を押してもらう何かが必要だったのは間違いない。

更に、エクセルは会社でずーっと使い続けるツールだ。

だから、今回のエクセルの勉強は、これまで分からなかった知識を吸収することができた。

全部は使わないが、知っているとあきらかに時間が短縮出来たり、見栄えを良くできるものをたくさん知ることができた。

できればもっと早く、身に付けておきたかったスキルだ。

今後は、このスキルが風化しないように、実践でこの知識をアウトプットし続け、業務効率アップを考えて行きたい。

・・・ただ、資格取得はこれで終わりではない。

他にも取得しなければいけない資格がまだあるのだ。

こちらについては、後日、改めてご報告したい。