デジタルマーケティングの必要性

前回の続き・・・

これからの時代、デジタルマーケティングを使いこなせるかどうかで、今後のサラリーマン人生において大きな岐路に立たされそうだ。

なぜそう思うか・・・

少し前から気づいてた。

これからの我が社の情報システム部門には、このデジタルマーケティングの知識、リテラシーが必要になると・・・

YouTube、SNS、Yahoo記事、新聞、雑誌、書籍・・・etc

どこを見ても、デジタルマーケティングに関する説明や人材育成、転職サイト、企業広告における必要性・・・

そんな情報で溢れていたからだ。

今の状況

ひたすら毎日勉強し続けている経営陣がこの情報をただ見ているわけがない。

我が社にもこのIT技術を取り入れて、自社で積極的に情報発信したり、収集した情報を解析したりすることを、経営に取り入れて行くだろうと思っていた。

結果、私たち情報システム部門に1人、適任者がいて、その人材は今、我が社のデジタルマーケティングを一手に引き受けて企画から段取り、作業まで、一気通貫で行っている。

そして、このノウハウの必要性をますます強く実感するようになってきた経営陣は更に多くのことをこの社員に要求し、この社員のスキルは劇的に上がる代わりに、周囲がついていけないという弊害をもたらした。

それもこれも、私自身の責任だ。

この部署の中間管理職でありながら、この手の仕事について知らん顔してきた。

忙しいふりをして・・・

ま~実際忙しかったわけだけど、きっと取ろうと思えば時間は確保できたのだ。

ただ、どうしてもデジタルマーケティングをやりたいとう気持ちになれず、放置してきたのが実情だ。

これからの世の中

私はこれからの世の中、オフラインとか対面とか、そんなことがなくなるとは全く思っていない。

顧客と企業の関係で、決めるとか、購入するとか、そんな最後の一押しは、やはり対面のほうが効果的だろう。

どんなにITが発展しても、当面、この優位性は変わらない。

ただ、そこに辿り着くまで、集客という部分においては、やはりデジタルマーケティングを利用するべきだ。

何せお客様、多くの時間をスマホに費やしている。

自社の情報がそのスマホに登場すること、もしくはお客様が必要とする情報をそのスマホで確認できる状態に企業形態(会社設備)を準備し、運用できるようにしておくこと、そしてそれらの仕組をコントロールできる人材、考えることのできる人材を複数人用意しておくこと。

これが、今の我が社、もしくは世の中の多くの企業が求められているスキルなのだと思う。

デジタルマーケティングは、集客でショートカットできる可能性を秘めている。

決定的な人員不足をテクノロジーの力を利用してカバーし、本当に必要な場面でのみ人間の力を発揮できるようにする。

そんな仕組みを、今の世の中にある会社は準備する必要があるのだ。

そして、人手不足なのか、優秀な人材が不足しているのか、あるいは両方なのか・・・それは分からないが、確かなことは、テクノロジーを使いこなさないと、人手不足は永久に解決されることはないのであろう。