デジタルマーケティングの勉強

経営陣の面談で指摘を受けたことのひとつに、デジタルマーケティングの理解の低さ・・・

これでは、情報システム部門の中間管理職として、どうなのか・・・という指摘をいただいた。

ま~、いずれ言われると思っていたことだが、今まで、Jこの分野に対しては相当な苦手意識もあってずーっと積極的に避けてきた。

ただ、どうあってももう逃れられないと諦める。

今、現在・・・

デジタルマーケティング(WEBマーケティング)に関しては情報システム部門に1人専任の担当者がいる。組織上私の部下に位置する人間だが、もう独立しているみたいな感じで、全ての工程をその担当者に任せている。

・・・任せているというか、経営陣がその人間に直接指示するもんだから、こちらとしても、自然と疎遠になる。

何せ、私はデジタルマーケティングが全く分かっていない。

だから、できる限り避けてきた。

そして、避け続けることに、限界を感じ始めているのだ。

その担当者とは別に仲が悪いわけでもなく、よくお互いの状況の愚痴や困っていることは共有している。

だから、デジタルマーケティングのことについて、情報共有したいとか、教えて欲しいと言えば、ほいほい教えてくれるだけの関係性は保っている。

ただ、問題は、その担当者が忙しすぎて、こっちがいつ声を掛けたり、もしくは、教えてくれるような時間を取ってくれるかが、難しいということだ。

デジタルマーケティングの難しさ

HPや動画、SNS、果てはイベントの仕切りまで・・・その担当者はそれらの経営陣からのオーダーを全てほぼ1人で行っている。

ま~、1人お手伝いはいるのだが、肝心要の仕事(企画や調整、作業の落とし込みなど)は全てその担当者自身で行わなければいけない。

そして、そこまでやるとなると、作業まで自分でやったほうが、トータル時間は短く、本人も楽。

決してよいことではないと、本人も私も気づいてはいるが、あまりのレベルの違いにその担当者を助けることができないでいる。

助けられることとすれば、せいぜいその担当者に他の仕事が行かないように調整するくらいだ。ま~、それは結構助かっていると言われるが・・・

つまり今の状況をまとめると・・・

全てのデジタルマーケティングをその担当者一人で行っている。

だからその担当者にデジタルマーケティングのリテラシーが溜まる。

1人でどんどんレベルアップしていく。

周りはその担当者のレベルについていけない。

結果的にその担当者が1人で全ての作業を行っていくことになる。

そうすると、周りとのレベルが更に開いていく。

担当者がパンクしても、周りが助けることができない。

絵にかいたような、負のスパイラルだ。

これでは、部署として問題あり、私の管理不行き届きとなっても致し方ない。

その担当者と会話できるレベルになること

ただ、現状、この状況を放置するわけにもいかない。

そのため、今できることと言えば、まずはこの担当者とデジタルマーケティングの会話ができるようになることだ。

そして、その会話ができるようになるために、この担当者から色々教えてもらわなければいけないのだが、最初から最後までこの担当者に根掘り葉掘り聞いていたらこの担当者の時間を奪ってしまうことになる。

なので、最低限の基礎知識は自分で勉強して身に付けるしかない。

とりあえず、デジタルマーケティングに関する本を読もう。

できる限り早く、できる限り多くの本を・・・

そしてプライベートでも構わないからデジタルマーケティングに実際に触れてみること・・・それを繰り返して、早くこの担当者と会話できるレベルになること。

そうすれば、この担当者の負担を軽減できる動きができるようになる。

まずは中間管理職として、このレベルに到達することを目標とする。