自分の会社と世の中を結びつけるには?・・・④

面談の件の話題を緊急で入れてしまったため、今回は元に戻して、自分の会社と世の中を結びつけるには・・・

仕事をしていると、どうしても、会社の仕事は会社の仕事、世の中で起こっていることは世の中で起こっていること・・・そんな風に別々の事象として捉えてしまう自分がいる。

ただ、物事は全てをつなげて考えることができたほうがよい。

その方が、覚えるのも、効果や成果を出すのも楽になる。

会社の利益と世の中が求めていることはリンクしているか?

今現在、会社の利益を出すことが、世の中が求めていることにリンクはしていると思う。

問題は、会社が利益を出す手段を変化させないと、世の中の流れについて行けないということだ。

IT化、デジタル化、DX・・・様々なことを、ITの力で解決するようになった昨今、我が社も世の中の動き、世の中の人のライフスタイルに合わせて、サービスの提供の仕方を見直す必要性が出てきている。

簡単に言うと、DXだ。

我が社のサービス形態は、世の中の動きに合わせて、IT化させる必要がある。

更に、組織や人材の在り方も、IT化させていく必要がある。

これが私が考えるDXだ。

会社は今までのやり方で、利益を出せてはいるが、いずれ利益を出せない時がやってくる。

会社は個人でやっているものではないから、急に変わることはできない。

少しずつ変化していって、5年後・10年後には、これまで行っていたやり方とは、全く違うやり方に辿りつく。

それが、傍から見ていると、この会社は激変したと見られるだけ。

会社の中で働いている人達にしてみたら、かなりの苦痛を伴って変化しているのだ。

これからはDX

DXってとっても曖昧。

でも私が考えるDX(デジタルトランスフォーメーション)とは・・・

世の中の動きに合わせて、デジタルを利用したサービス形態に変化させること。

・・・正直なんのこっちゃ?と思ってしまう。

でもこれは会社目線で説明してしまうから。

お客様目線で考えればよい。

世の中の人(お客様)の生活スタイルは、スマホが出てきてから激変した。

お客様は何をするにしてもスマホを使う。

調べもの、目的地への行き方、予約、買い物、暇つぶし、情報発信、情報受け取り、支払い・・・etc

ほとんどのものをスマホで行うようになり、またそれを望んでいる。

だから、会社はお客様が持っているスマホに対応した設備や人材を準備する必要がある。

そうしないと、今後は利益を生み出しづらい会社になってしまうのだ。

設備や人材のIT化・・・これには費用も教育も必要となるから、一朝一夕ではできない。

費用も時間も必要だから、今から準備しておく必要があるのだ。

今から10年後、自分の会社にデジタルツールを入れてませんでした、デジタルを使いこなす人材を育てていませんでした・・・これでは、会社倒産する。

だって、世の中の人がお金を使うに値する会社に育っていないのだから・・・

世の中の動きと会社は常に連動している。

会社組織・形態お変化させる必要がある。

別にIT化だけが、必要というわけではない。

10年後に人はどのようにお金を使うのか、そのことを研究しつくしている会社、そしてその準備をやり切ることのできる会社のみが、生き残ることができるのだ。