自分の最終目的の再確認

私の仕事のミッションは何だろう・・・?

時々考えることがある。

上司にも今後、聞かれる可能性がある。

だから、今のうちにまとめておきたいと思う。

社員のITリテラシーを底上げすること

社員のITリテラシーを底上げすること・・・

恐らく、これが私のやりたいこと。

この会社に勤めていなければ、思わないことかもしれない。

これは以前にも話したことだ。

IT機器、ツールがどんどん現場に入ってきて、みんな辛い思いをしている。

でももし、社員1人1人のITリテラシーが高ければ、今よりもっと楽に、もしくはもっと違うことに時間を割けると思うことが多々ある。

ただ、具体的にどんな活動をし、どんな指標を作ればよいのかが、正直自分の中で、柱ができていない。

だから、毎日毎日、試行錯誤の繰り返しだ。

自分の時間をどう使えば、社員のITリテラシーは上がるのだろう?

小学生と思って対応する

1つ気になっていることがあって、今の会社は、社員にいきなり応用問題を解かせているように見える。

これは、IT機器だけの話しではなくて、仕事、業務全般に言えることだ。

簡単に言うと・・・

1+1ができない子に、掛け算割り算の問題を解かせようとしている。

・・・これ、できっこない。

ま~、ここは、学校じゃないから、先生もいないし、教科書もないから、仕方のないことではあるんだけど、結局こうなるとどうなるのか・・・

嫌になってしまうのだ。

自分には無理だ~とか、

会社が勝手にやれって~とか、

・・・ネガティブな感情を持ってしまうのだ。

だから、受け入れられない。

もっと、簡単な問題を段階的に解かせ、やる気を出させたり、意味を分からせたり、腹落ちさせる作業が必要なのだ。

でもそれがなかなかできない。

何せ、ここは会社だからだ。

ある程度、社員には、自走を求める。

でも自走できる社員って、なかなかいないのだ。

それが現実。

理想としては、ITに関して、相手を小学生だと思って、対応してあげることができれば、ITリテラシーの向上は比較的進むと思っている。

問題は自分の時間がどうなるか・・・

ただここでひとつ問題が・・・

小学生に教えるには、とても時間が掛かるのだ。

何せ、小学生というのは、最初は手取り足取り教えてあげなければいけない。

それも技術だけでなく、意味も含めてだ。

だからある意味、社員全体のITリテラシーを上げるということは、覚悟が必要なのだ。

自分の時間を、ある程度そこに突っ込むと。

そして、その突っ込んだ時間の意味を、上司や経営陣に説明できなければならない。

そこを端折ると、あんた何やっているの?となる。

会社にとって、社員のITリテラシー向上は重要なこと。

でもそれを、ちゃんと言葉にして説明できない限り、仕事をしていないのと一緒なのだ。

そして、特に経営陣に説明するには、数値化できる何かを持っておくこと。

この数値化だけは、何をどうすればよいのか、今のところ皆目見当もつかない。

次回は、ITリテラシーの物差しとなる数値をどうすればよいのか、考えてみたい。