資格取得は能動的に取らないと意味がない

前回の続きの前に行く前に・・・

どうしても今回書いておきたい内容が1つ出てきた。

今、社内で話題になっていること。

以前にも話したが、出世したければ資格を取れ・・・そんな方針が会社から打ち出された。

そりゃ~、資格なんてものは、持ってたほうが、会社から見れば、格好の目安になる。

だって、あ~、この人はこんな能力を持っているんだという目安になる。

一方、資格取得を求められた社員達は、資格なんて仕事に生かせないとか、そんな時間はないとか・・・そんな話しが始まるわけだ。

そんな中出てきた、1つの話題。

社員から、資格を取得するスケジュールが見えない・・・という話しが出てきたのだが。

はっきり言って甘えかと・・・

資格取得の是非は置いておいて・・・

はっきり言って、資格を取得するスケジュールが見えないなんてい言ってる人は、それこそ資格なんて取っても仕事に生かせないのではないか・・・

資格っていうのは、自分がもっと良くなりたいと、思った人間が、自発的に勉強して取りに行き、この能力を使って、この仕事をもっと効率的にとか、もっと高いレベルで・・・とか、そんな意識がなければ、取得しても意味ないのではと思ってしまうのだ。

それに、例えば会社が、教材はこれを使って、この時期にこういう受講ができるから、会社で申し込んでおくから・・・とか。

そんな何もかもお膳立てされた状態で資格なんて取得したって意味ないのでは・・・

資格を取得するって、ただ勉強するだけでは、取得できない。

〇いつ受けるのか?

〇どこで受けるのか?・・・というより、どこで受けられるのか?

〇申し込みはどうするのか?

〇どうやって、その場所まで辿り着くのか?

〇どうやって、受講料支払えばいいのか?

こういったことを、まずは自分の力で、クリアしていく。

人によっては、これすらも、とてつもないハードルとなる。

だから、能動的に受講することが必要になるのだ。

だって、この道のりって、人によっては、試験を受けて受かるよりも、難易度が高いかもしれない。

そして、この過程を踏むことも、ひとつのトレーニングになっているのだ。

自立というのは、言葉にするのは簡単だけど、こういうことができること、お膳立てされた資格受験では得られない、この過程から自分で行うこと。

それが、これからの時代の人には、特に必要なんだと思う。

受講代は?テキスト代は?

この手の話しになると、必ず社員から、費用の話しになる。

でもこの費用って、自分への投資と考えれば、まずは自分で払うべきなのでは・・・

だって、自分を成長させるためのものなのだから・・・

確かに会社は資格を求めている。

ただ、その資格を取得して、それを仕事に生かすのは、結局自分自身なのだ。

だから、これに掛かる費用は自己投資。

この費用が出ないからとか、いつ決まるんだ?・・・こんなことを言っている人は、例え資格を取得したとしても、仕事に生かせるわけがない。

能動的に資格を取得し、仕事に生かす。

そして、今の会社以外でも通用する、もしくは証明できるスキルを持つために資格を取得する。

そんな姿勢で資格を取得したほうが、自分のためになると思うのだけど。

そんなことを考えさせれた1日だった。