時間を確保する具体的な方法②

前回の続き・・・

時間を確保する具体的な方法について・・・

④テクノロジーに頼る

⑤自分で確保したい時間、他人から仕事を引き受けても良い時間を意識してそれを守る

⑥自分自身を成長させ、他人から来る仕事を、2割の力でこなせるようになる

④テクノロジーに頼る

自分の所属している部署が部署なだけに、何を今更・・・ということだが。

実際、今、現存しているテクノロジーに関する知識もリテラシーも、私自身足りていない。

もっと勉強して知識を身に付け、練習してそれらを使いこなす能力を身に付けなければ、今の仕事はこなせない。

考え方を変えなくては行けない。

今、会社に求められている成果は、今の自分には到底こなせないものばかり。

故に時間が掛かっている。

だから時間を作る必要がある。

時間を作るのに、1番手っ取り早いのは、単純作業や資料作成、スケジュール・タスク管理などを、テクノロジーに任せてしまうことだ。

自分が3時間掛かっているものを、5分でできる可能性だってある。

だから、今、世の中にはどんなテクノロジーが存在し、それを仕事に落とし込んで使えるか、そこに掛かっている。

だからテクノロジーに関する勉強は、これからも必要だ。

■⑤自分で確保したい時間、他人から仕事を引き受けても良い時間を意識してそれを守る

時間を作るには、まずは自分で必要な時間を予約してしまうこと。

3時間なら3時間の予約を自分自身にしてしまうこと。

その時間に関しては、他の仕事は要れない。頼まれごとは受けない。

もし受けるのであれば後から受ける。

そうしないと、今の私には、時間というものを確保できない。

ただ、その場合も次の意識は必要だ。

〇なぜ3時間の予約が必要なのか、その時間にどんな成果物を出す必要があるのか、そしてその成果物は必ず3時間以内に提出すること。

これはそのまま・・・何となく3時間欲しいな~という予約をしたら、何の意味もない。

だから、この時間を使うからには・・・という成果物があるべきだ。

だからその成果物を出すための3時間だと自分自身で強く認識し、作業に取り掛かることだ。

〇自分の時間の他は、他人のために時間を使う。

ここは会社だから、みんなと一緒に進める作業だって当然ある。

自分のために3時間、残りの時間は他の人のために使う。

この意識は常に持っていないと、いずれ他人から不要な人材として切り捨てられる。

自分のための時間、他人のための時間のメリハリは重要なのだ。

■⑥自分自身を成長させ、他人から来る仕事を、2割の力でこなせるようになる

今、求められている仕事はとにかく疲弊する。

それは、自分の力を100%出し続けても、こなせないものばかりだからだ。

その原因は、知識不足、スキル不足、コミュニケーション能力の不足・・・

ありとあらゆるものが足りていないことに起因している。

今の仕事を簡単と思えるレベルにまで達すること・・・

それが、今の自分に必要なことなのだ。

それには、成長しなければいけない。

本を読み、資料を読み、アウトプットして(資料に可視化したり、人と話したり)・・・それを繰り返す。

それ以外に成長する道はない。

今の100%の力を2割の力で出すレベルになれば、時間に余裕が出て来る。

ついでに心にも余裕が出て来る。

自分もそれは経験している。

パソコンの障害対応は、簡単なものは短時間で終わるし、心も全く疲れない。

それは自分の力をの2割とか5割しか使っていないから。

知らないとか、できないとか、経験がないということに挑戦すると、人は疲れるのだ。

そしてその局面を逃げずに乗り切れば、成長につながる。

ただ、ビジネスの世界はそこで終わりではない。

成長したら、また新たな壁が現れる。

その壁が出てきたら、またインプットとアウトプットの繰り返し・・・

ビジネスマンでいる限り、成長を続けるしかないのだ。

以上、時間の作り方のまとめは終わり。

後は実践していくのみ・・・これが1番大変なのだが。