意味の分からない会議よりも、必要な会議を・・・

4月から意味の分からない会議に出席している。

2週間に1回、2時間の報告会。

いつも、これって本来はメールでいいのでは・・・と思う内容。

もちろん経営陣が決めている会議だから、文句も言えず出席するわけだが・・・

そして、文句も言えない私が1番情けないのだが・・・

嫌な理由

嫌な理由は大きく2つ。

①長い

②人数が多い

①長い

まず長い。

ただの報告会に2時間はないでしょ・・・

それに、今月は何としてもこの数字をやらなければいけない・・・

そんな話しの繰り返し。

特にどんな風に進めるかというイメージが沸かない。

だいたいにして、メールでいいので・・・と思う時点で、読んだ方が早い。

読めば30分だ。

どうしても時間拘束したいなら、集まって、30分この資料を読んでくださいでいいのでは・・・

その上で、何か質問や議論を深めたければ、その内容に落とし込めばいい。

ずーっと資料を読み上げられるだけだから、眠くなる。

自分にとって、全く意味のない時間だ。

②人数が多い

次に、参加人数が多いこと。

こんだけ集まってしゃべったら、みんなが話し合いできる機会がない。

何せ、数十人いるんだ。

こんなに集まったら、1人1人が話す時間なんてないから、発言もせずただ参加しているだけ。

発言もしない会議に、参加する意味はあるのか、本当に集まってやる意味があるのか・・・

会議が悪いというわけではない

私は会議が悪いと言っているわけではない。

意味のある会議と意味のない会議があるということだ。

今の2週間に1度の会議は、私からすればあきらかに意味のない会議だ。

では、私が考える、意味のある会議とは何か・・・

①報告会ではなく、集まってしかできない会議

②人数は多くても6人まで

①報告会ではなく、集まってしかできない会議

何かを決める、議論を深める、アイディアを出し合う・・・そんな風に、集まってしかできない会議をしたい。

これなら自分の時間を割く価値がある。

何せ自分の知りたいこと、今後の方針、現状打破・・・そういった可能性を感じることができるからだ。

それだったら、2時間でも3時間でも構わないと思う。

ま~、集中力の問題もあるから、3時間は長すぎるかもしれないが・・・

②人数は多くても6人まで

会議に集まって、ひと言しゃべらない・・・

そんな自分にいる意味はないのでは・・・

そんな風に思ってしまうのだ。

その原因の1つは、結局参加人数が多いこと・・・数十人も集まっていれば、ひと言もしゃべれずに終わるだろう。2時間いたとしても・・・

6人の会議なら、まず間違いなく自分が話す機会は出て来る。

自分の考えを発言したり、何かを決めるための進行を自分でしたり・・・6人なら自分の思惑通り、進めることもでくるだろう。

自分事として考えられる会議は、せいぜい6人程度なのだ。

その6人でもひと言も発言しない人がいたら、多分その人はその会議には不要な人なのだ。

そういう人は、出ても時間の無駄になってしまうから、出席しなくてもいいだろう。

結局会議とは・・・

結局会議とは、会社の売上を上げるか、経費を削減するか・・・最終的にこの2つのために行うのだ。

会議が終わって、その2つの方向に1人1人が迷わずに進むことができる・・・その状態に持って行くために会議というのは必要なのだ。

1人ではその方向に進むことができない・・・だから集まって会議をするのだ。

決して報告会の場にするものではないのだ。