まずい傾向・・・

最近、自分でもまずいことは自覚している。

経営陣批判が過ぎると・・・

ま~、経営陣のやり方が軽蔑に値することばかりやっているから、そう思うのも致し方ないのだが・・・

ただ、だからと言って、ずーっと軽蔑・批判を繰り返すのも、何の生産性も生まないことは、私自身よく分かっている。

今の経営陣は、間違いなく大変ではあるのだ。

今の時代、会社を経営するということ

散々経営陣を批判はしているが、じゃ~お前がやってみろよ・・・と言われたら、私は途方に暮れるだろう。

まず間違いなく・・・

だって、世の中、コロナの真っ最中だ。

経営陣は会社を存続させなくてはいけない。

うちの規模の会社を任されて、コロナになったら、そりゃ~、経営陣だって、パニクるだろう。

焦っているし、のほほ~んとしている社員達を見れば、イラつくこともあるだろう。

それに、世の中、デジタル化だ、VUCAの時代だ、人口減少だ・・・

様々なネガティブ情報が、巷では振り巻かれている。

それらが、同時多発的に会社経営に襲い掛かってきている。

しかも、1つ1つが厄介な問題・課題ばかりで、簡単な解決方法が見当たらない。

こんな状況においても、経営陣は、会社に利益を生み出す方針を、決断し続けなければならないのだ。

経営陣は勉強している・・・だから社員は辛い

今の我が社の経営陣は、とても勉強熱心だ。

逆に、勉強熱心でなければ、うちの会社は2年前のコロナ発生時からほどなくして、会社が傾いていただろう。

あの時、色々な決断を、今の経営陣がしていなかったら、きっと会社はもっとひどいことになっていた。

それは、オンライン会議の導入だったり、テレワーク環境の導入だったり・・・様々な決断だ。

それらの決断に対して、社員はろくに代案も出さないくせに、心の中で猛反発していた。

表立って口には出せないが、陰では散々悪口を言っていた。

ただ、勉強している経営陣には、見えていたのだ、1年後の会社の姿を・・・

きっと、オンライン会議を導入していなければ、今よりもっとコロナ感染リスクは跳ね上がっていただろう。

きっと、テレワーク環境を導入していなければ、濃厚接触者が出た場合、今よりもっと社員は怖い思いをしただろう。

結局、世の中の勉強を続けた経営陣が、今のままではまずいと判断し、様々な改革を行ってきたから、今、我が社はなんとか、会社を存続させているのだ。

問題は、この流れに私はついていけるのか・・・

世の中のことを猛勉強している経営陣・・・

そして、ビジネススキル格差が経営陣と一般社員の間でどんどん広がっている現状・・・

私も、今の経営陣には、ビジネススキルは置き去りにされている。

経営陣の要求はどんどんレベルが上がっており、既に今の自分では、達成できない要望・課題が次々と降り注いでくる。

私も勉強を継続するのは最低条件・・・それでも今の経営陣に見捨てられる日が来るかもしれない。

いや・・・その日は案外早く来るかもしれない。

できる限りこの会社で延命できるように、もしこの会社での命運が尽きたときは、速やかに別の会社へ移れるように・・・日々準備を重ねておく必要がある。