この世に起こること全て自分のせいと思えれば楽になるが・・・

様々なビジネス書に同じようなことが書いてある。

この世に起こることは全て自分のせいと考えること・・・

確かにこの考え方は全くの同意。

何せ、どんな困難なこと、納得いかないこと、誰かからの仕打ち・・・あらゆることを自分のせいと考えることができれば、論理的には全てコントロール可能となるはずである。

ただ実際は、そんな風に思えないから問題なわけで・・・

自分のせいと、簡単に思えない

この世に起こることを全て自分のせいと思えることは、正直今の私には難しい。

どうしても、周囲のせいにしてしまうことが多々ある。

〇何で言うこと聞いてくれないのだろう・・・自分がこんなに一生懸命やっているのに

〇何でこんな言い方するのだろう・・・私だって思うところはあるのに

〇何でこんなタイミングでこんな仕事押し付けて来るのだろう・・・こっちだってこんな状況なのに

・・・etc

正直、今の私には心に余裕がなくて、全てのことを受け入れて、自分のせいと思うことが、不可能な状況だ。

ま~、このような状況に自分を追い込んでしまったことさえ、自分のせいだと言えるのだが・・・

何も考えず、目の前のことに必死に取り組み、全体を俯瞰して見ることができなかった結果、最終的に自分を窮地に追い込んでしまった。

鳥の目を持つことが必要

今の私には、全体を俯瞰する、鳥の目を持つことが必要だ。

なぜなら、今までこれができなかったせいで、自分自身を今の状況に追い込んでしまったことに間違いはないからだ。

では鳥の目を持つにはどうすればよいのか・・・

全く思い浮かばない。

だから、この点については、何冊か本を読む必要があるだろう。

これまで、この視点を勉強を怠ってきたつけが回ってきたのだ。

致し方ないことだ。

これから、少しずつ勉強して、身に付けて行くしかない。

そうすることで、これは自分のせいで起きていると、改めて実感することができると思う。

魚の目を持つことも重要

鳥の目に加えて、魚の目を持つことも重要だ。

鳥の目は俯瞰して物事を見ること、一方魚の目は、全体の流れを読む力だ。

世の中のことも、会社内のことも、結局全てのことはひと時も止まらず、流れている。

その流れを見極められるようになることも、とても重要なことだ。

この流れを見極められるようになれば、未来に起こることを想像できるようになる。

そして、先手を打つことができるようになる。

そうなれば、周りに流される頻度が少なくなり、自分でコントロールできる範囲が広がり、疲れずに済む。

この魚の目を持つことは、鳥の目よりも難しいかもしれない。

何せこれこそ、本で読むだけでは足りない情報だからだ。

これは、本を始め、様々な情報にアンテナを立て、その情報をつなげる作業を日々延々と繰り返す必要がある。

そういう下地を作って、初めて、世の中の流れ、会社の流れを読むことができるようになるはずだ。

一朝一夕でできることではない。

これから始めても1年以上は掛かるはず・・・

問題は、会社が私の成長を1年間待ってくれるかどうか・・・

これについては、ある種賭けになる。

一気に成長することはできないから、会社の状況とは別に、焦らず日々積み重ねるしかない。

自分が成長することは最低条件

世の中に起こる全てのことを自分のせいと考えること・・・これを実現するには自分はまだまだ幼過ぎる。

そのため、自分が成長することは最低条件。

今の会社、この世の中で今の生活レベルを維持するためには、日々勉強が必要。

別に今の会社で生き残ることが全てだとは、考えていない。

ただ、今の会社を放り出されたら、路頭に迷うことも事実。

だから、少なくともこの1年で、この会社を追い出されても今の生活レベルを維持できるだけの力を、身に付ける必要がある。

この会社で、定年まで生き残れる確率はもう大きくない。

そのことを、真剣に考える時期がやってきたのだ。