社内で起こっていることを書き出す

前回、社内の空気が悪いとお話ししたが・・・

じゃ~、このまま無策で行ってもいいのだろうか・・・

少なく何かの行動を起こさなければならず、大きなきっかけがあればそれを利用して、社内の空気を一遍させる・・・そんな予定ではいるのだが。

ただ、少し考えると、もう少し具体的に何かできることがないかと思い始めた。

思うこと

今の会社の状況は、経営陣が強引に様々な改革を行っており、その結果、社内の空気が著しく悪くなっているということ。

これって、誰も幸せになってないんじゃないか・・・とも思ってしまう。

ただ・・・

経営陣には経営陣の考えがあり、こんなコロナ禍の中で、この規模の会社を永続的に経営していかねばらないという、プレッシャーは想像することもできない。

その思いが強すぎて、強引な組織や人事給与改革を行っているわけなのだが・・・

そんな言葉にすれば、分からなくもない改革を、じゃ~素直に私自身が受け入れられるかというと、どうしても拒否反応を起こしてしまう。

何せ、自分自身の身にこの上ないリスクが降り注ぐ改革であることは間違いなくて、それも自分自身でコントロールすることもできない案件なのだから・・・

つくづく、私は自分は今の会社に頼らなければ生きていけない人間なのだと、思い知らされる。

ただ・・・

自分で言うのもなんだが、ここまで色々考えている私でもこういう拒否反応を起こしてしまうのだから、経営陣のやり方に、他の社員の方たちが、すんなり経営陣の考えを受け入れようとしているわけがない。

モチベーションは地の底まで落っこちるだろう。

具体的に何をやればいい?

会社がここまで見えない負の状況に陥ったことがないので、いったいどうすればよいのか、自分自身でも混迷を極めている。

ただ、確かなのは、みんなそれぞれ思うことがあり、少しずつ自分の気持ちや、私の知らない別部署や社員の情報をポロっと漏らす瞬間がある。

その情報を言語化し図解してまとめれば、今の会社の状況が可視化できるのではないか・・・

そして可視化したこの情報をもとに、ひとつひとつ、手当していくのだ。

主に社員の壊れた心を・・・

こればっかりは、気付いた人間がやるしかない。

経営陣には決してできない作業・・・彼らが見ているのは、目の前と未来の数字だけだ。

そして経営陣はそうでなくてはならない。

定量的なものが全て・・・定性的なものなど、考慮する余裕はない。

これは会社の中での役割分担だ。

定性的なものは、気付いた社員がやるしかない。

そして、可視化した情報をもとに、どこがやばくて、どこは余裕があるのか、またはどこがどんな状況なのかを整理し、適切な声掛けや、愚痴の言い合いをするのだ。

それによって、モチベーションを当面は維持する。

私1人では難しいから、協力者も必要だ。

ただ、この協力者も、私の今の考えを理解してくれる人は少ないはず・・・

だから、真っすぐこの話をして協力してもらうわけにもいかない。

どのように、社員の心を手当するか、この辺りの社員の心がやばそうだから憂さ晴らしさせてもらいたいと、上手く持って行くことが必要だ。

あまり猶予はないかもしれない

この件については、あまり猶予がないかもしれない。

既に、この改革で社員は疲弊している。

身体的な疲弊ではなく、心が疲れている。

そして、心の疲れをいやすのは難しく、これができるのは、経営陣でないのは確か・・・

私が行動を起こすしかない。

可視化した情報をもとに、適切な声掛けをしていく。

まずはそこからだ・・・