左遷・降格した時の立ち居振る舞い

人事異動の季節・・・

人が動いたり、組織が変わったり・・・

毎年この時期は、他人事で大変だな~・・・程度にしか思わずに過ごしているのだが、今回は自分も少なからず絡むから厄介だ。

今回は、私に新しい上司がつく。

そして、私は今のポジションからどうなるのか・・・

これについて、一応考えておかなくてはいけない。

※そうしないと、うろたえた姿を露にすることになってしまう。

左遷、降格の可能性があるから・・・

今の私は中間管理職。

しかし今回の組織変更で私は今よりポジションを落とす可能性がある。

以前は与えられる仕事内容ができず、心に異常をきたすようになったため、降格を申し出た。

結果、ポジションは維持したまま、まずはその仕事から離れることを許された。

今回、そうやって維持したポジションが落ちても特に文句は言えない。

当たり前の話しだ。

しかし、いざ降格が発表されたとき、自分は皆の前で、平然としていられるかというと、実際のところそうではないような気がする。

それなりのショックを受け、そして、その姿を露呈することになると思う。

何の準備をしなければ・・・

それは私の信頼を著しく棄損されるものだろうから、なるべくそのような姿は見せないほうがよいだろう。

できれば平然と、そして聞かれたらある程度の本音をポンと言えるようにしておくことが重要かな・・・と思う。

そうしないと、今後の仕事に影響が出そうだ。

そうするために必要なことは、ある程度の準備をしておくことだろう。

準備をして、どんな境遇に陥っても、少なくとも表面上は普段通り過ごすこと・・・それを心掛ける必要がある。

こんな思い、昨年の上の人たちはたくさんしてきたのだろう。

しかし、生活が掛かっているため、我慢して、淡々と、仕事を続けなければならなかったのだろう。

その思いをいざ、自分がすることになると思うと、大丈夫なのだろうか?耐えられるのだろうか?という思いも当然ある。

このような気持ちになる練習もしておく必要があるかもしれない。

自分にとって、最悪のシナリオを考え、その上でその境遇に自分自身を置いてみる。

自分は何を思い、何を考え、どう立ち居ふるまうのか・・・

シミュレーションが必要かもしれない。

今の自分は、会社でやることを見つけられないでいる、宙ぶらりんの状態。

そんな状態の自分自身を再度奮い立たせることも必要だ。

いずれにしても、自分の人生は会社とは関係が薄い。

この会社が求めるものに対して、できなくなってしまったら、クビと言われても致し方ない。

どんな自分はどんな人材なのか、何ができるのか・・・これらを整理しておくことも、準備に入る。

そして準備しておけば、ある程度の状況には対応できるはずだ。