MOSマニュアル作り・・・難航

前回お話しした通り、MOS資格を取得するためのマニュアル作りを行っているが、制作は混迷を極めている。

やはりマニュアル作りというのは、簡単に行かないわけで・・・

話したいことがたくさんある

今回のマニュアルなのだが、解説付きで行うことが前提。

そのため、資料としては全てを網羅するのではなく、ある程度ポイントだけパワポにまとめ、その上で口頭で補足説明していくというもの。

しかし、その口頭で補足するための資料作成というのがまずは難しい。

なぜなら、全部書きたくなるからだ。

パワポの資料というのは、1ページ、1ページの言葉の数を、できれだけ少なるする・・・というのが重要と言われる。

※この辺りは賛否の分かれるところではあるが・・・

1ページ、1ページにあまりにも文字数を入れこむと、解説するのではなく、読んでもらったほうが早くなってしまうからだ。

しかし、今回は解説付き前提となっているため、文字数をたくさん入れると、返って資料としては、よくないものになる。

そのため、文字数を制限したパワポにする必要があるのだが・・・

全部書きたくなってしまうのだ、言いたいことを。

この辺りは、これまで人向けにマニュアルというものをきちんと作成してこなかったツケが回ってきたか・・・

私は元々、マニュアルは結構作ってきた。

しかしどちらかというと、自分が後から考えたり、思い出すレベルのマニュアルしか作ってこなかったため、誰かに教えるため・・・というマニュアル作りの経験が不足していた。

誰かに教える時は、操作画面を見せて口頭で補足・・・というのが常であったため、きちんとした誰か向けのマニュアルというものを作成できない。

案外誰か向け、特に何も知識のない人向けに作成するマニュアルというのは、難しいものだ。

どこまでの情報をパワポに表示させ、どのように解説でフォローするか・・・その辺りのバランスがとても難しい。

MOSの資格を取得することはとても重要なことだと思うのだが、このことを分かり易く、しかもこのマニュアルを解説した後は、それを聞いた他の社員が、MOSの資格を取ろう・・・と思ってもらうことが難しい。

相手のやる気を引き出すための、マニュアル作り・・・

あまり経験のないマニュアル作りではあるが、これも良い経験になると思うので、もう少し時間を掛けて取り組んでみたい。

・・・とは言え、このマニュアル作成は一発で上手く行く代物ではないと、分かっているので、焦る必要もない。

他の誰もやっていないことだし・・・焦らずやって行きたい。