MOSのマニュアル作成

以前にもブログの記事で書いているが、我が社ではMOSの資格取得を推奨している。
MOSと言ってもエクセルだ。
その流れで、情報システム部門よりMOSの資格取得に関して、どのように進めればよいか、マニュアル化して欲しいという依頼があった。
どうやってマニュアル化すればよいか・・・
大まかな流れ
正直に言うと、
MOSの資格(エクセル)を取得してください、お願いします。
はい、分かりました。
・・・なんて言う会話の流れや指示の受け答えがありっこない。
MOSの資格を取得してくださいと会社が言えば、
なんで?
どうして?
目的は?
・・・といつも経営陣が社員に対して詰める時の質問が溢れるに決まっている。
そもそも、MOSの必要性なんて、多くの社員が感じていないのだ。
一方で、MOSの資格取得を指示した経営陣以上に、私は社員がMOSの資格を取得することに対して、必要だと思っている。
MOSの資格の必要性については、経営陣よりも説得力ある形で説明する自信がある。
しかし、その説明も1対1の対面である程度の時間を費やしても構わないというシチュエーションでよければ・・・という条件がついてしまうが。
もちろんそんな時間が許されているわけでもなく、ある程度、コンパクトなマニュアルにまとめるしかないわけなのだが・・・
ではどのような流れで説明するか・・・
①MOS(エクセル)の必要
②MOS資格取得のための勉強の仕方
③申し込みの仕方
④資格取得の心構え
ま~、簡単にこんな4つの流れで説明すればよいかと思う。
この流れで説明すれば、言いたいこともある程度伝えられるし、後は、勝手に申し込んで、勉強して、資格を取得してください・・・持って行ける。
勉強方法は一例を上げるのみ。
私がMOS資格を取得した方法となる。
その資格取得の勉強方法は今の時代に合わせたもの、YouTubeで概要を掴み、模擬試験をひたすら解く・・・というもの。
このような形で、パワポの資料を作り、必要に応じてプレゼンすれば何とかなるだろう。
後は、私の体験談か・・・
資格取得というのは、自分で自分を管理する必要がある。
それが非常に難しい。
今まで通り、普通の生活をしていたら資格を取得することはできない。
自分で勉強時間を作り出す必要がある。
また、勉強時間を作り出すだけでなく、自分自身でデッドラインを引く必要がある。
ここまで資格を取得すると・・・
つまり、資格試験に申し込みをするということだ。
そして、申し込んだ日に会場に辿り着いて、自分の力で試験を受ける。
この流れについては、MOSだろうが他の資格だろうが、全て同じだ。
この自分自身で追い込む環境を作るというのが、案外難しい。
私も昨年3個の資格を取得したが、自分自身を追い込む環境を作るのに、割と苦心した。
この辺りは、知識・情報としてしか教えることができないが、知っているのと知っていないかでは、雲泥の差。
せっかく私が身に付けたことなのだから、この機会に教えておこうと思う。
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