プログラム再起動

以前、プログラムを覚えようとしたことがあった。

私はエンドユーザーの情報システム部門に勤めているが、IT企業時代からプログラムを避けて生きて来た。

なるべくプログラムに関わらないで生きて行こう。

それは、プログラムに挑戦し、何度も跳ね返されたという過去があったからだ。

しかし、最近では、やはりプログラムを習得しておくことが、自分自身にとって必須事項であるということを、再認識させられている。

プログラムの必要性

プログラムっていったいなぜ必要なのか・・・

それは、人間のリソースだけでは、現代の社会において、限界が来ているからだ。

人間のリソースではこなせないことを、誰かにやらせたい。

その誰かにやらせるというのは、当然機械。

そして機械を動かすにはプログラムの習得が必須・・・

例えて言えば、自分の部下を持つというイメージだ。

毎日毎日、仕事が山のように降ってくる。

その仕事を効率よくこなすにはどうすればよいか・・・行き着く先はプログラムになる。

本来であれば、人間の部下が何人か、私の下についてくれることが理想。

私の言うことを忠実に、命令通りに仕事をこなす人間。

しかし、そんな人間が私に割り当てられることはないし、また割り当てられたとしても、私の言う通り24時間365日動いてくれるわけではない。

だから、私の言うことを聞いてくれる部下の代わりにプログラムを覚えるのだ。

本来であれば私が延々と行われなければならない作業を機械が肩代わりしてくれるのだ。

私はその間、別な仕事に取り組むことができる。

自分の時間をいかに作り出すか・・・これからの社会人はこれに掛かっていると思う。

今の学習環境

実はこんなことは以前から分かっていた。

だからプログラム習得に何度もチャレンジしてきた。

そしてその度にブレイクスルーすることなく敗退を繰り返してきた。

しかし、今現在はYouTube動画がある。

たくさんの識者が私のようなプログラムの知識マイナスの人間にも分かり易く教えてくれるコンテンツが揃っている。

これを利用しない手はない。

MOSや、ITパスポート、簿記だってこうやって学習してきた。

だから、この方法を利用して学習するのだ。

そしてもう1つ、疲れた休む。

根を詰めない。

1番重要なのは、毎日少しずつでも取り組むこと。

毎日何時間も取り組む時間を私は持っていない。

その中で例えば1日2時間、3時間を捻出して続けようとしても、あっという間にリタイアする。

そうならないためには、ダラダラとでも毎日継続することが重要なのだ。

これから、またプログラムの勉強を重ねていく。

できれば1年後、自分のやりたいことの3つくらいをプログラムでできるようになることを目指して進めていくとする。